🔴Judas Priest🔴One Shot At Glory /Live 2021
ジューダス・プリースト1990年のアルバム「ペインキラー」の最後"Battle Hymn"、"One Shot At Glory"のメドレー。
♪アルバム版
https://www.youtube.com/watch?v=AhvUpykF7OM
これまでライブではやっていなかった過去曲の掘り起こしが楽しい近年のライブですが、重厚感、勇壮感ある序曲から走馬灯が脳裏に流れるような最高のエンディング曲。
■好きだけど違和感
大好きな曲なのですが、聴いた当初から違和感がありました。
「サビで盛り上がりきらないな」
踏みしめるように着実に盛り上げていくのにサビで爆発しない。ええ?!っと。
マグマがいつまでもくすぶり続けるように、曲も余韻を残したまま終わる。いつまでも受け継がれていこうとするメタルの魂そのものなのでは、と感じたのは結構、後で。ロブの脱退や、バンドの活動中断を予見したかのように。
■低~中音域のロブの魅力
この曲自体というか、このアルバムの後半は、ロブの低音~中音域を生かした作りになっており、それが現在、さすがに年齢的に高音がきつくなってきたロブの、別の魅力を引き出しているのは目論見通りだったのかどうか。