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ゲームの話🔴ウル2引退の言葉

本記事のまとめ
ウルトラストリートファイター2(ウル2)というゲームで遊んでいましたが、一旦、これで一区切りしようという、区切りの話。
・プレイし続けるのに拭い切れぬ不満が発生した。
・ウル2は現在もスト2を遊ぶプレイヤーにとっての選択肢の1つ。
・ウル2の「調整」には魅力を感じていた。
・ウル2はリリースから大概経っているのでスト2プレイヤーにとっては「もう通った道」かも知れません。それはごめんなさい。
・対戦をしてくれた方には感謝いたします。

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■ウル2を一旦引退します

ゲームの「引退」なんて「黙って静かに消えろ」派ではあるのですが、始めたのも理由があったことなので、その間に考えたことをまとめるために、ここに1区切りしておこうかと思います。

始めた理由については、別項でまとめてます。

■ウル2に求めた理想:スト2Xでの不満の解消

「ウルトラストリートファイター2」は「スーパーストリートファイター2X(スト2X)」というスト2シリーズの最終バージョンをなかなか大胆に調整したタイトルになっています。

現在も、しかも実機(ゲームセンター)でスト2Xをプレイしているようなプレイヤーには受け入れられるものでないことは想定内で、彼らにとっては実機こそがベスト・オブ・ベストです。

逆にスト2Xに不満のあった自分にとってはある意味、理想に近づけてくれるタイトルで、対戦相手さえ居ればそこに居着いてしまおう、とも考えていました。これは別項目でまた書こうかと思います。

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■不安定な通信環境に左右されるゲームスピード

無線プレイヤーが存在することはある程度、想定していました。Nintendo Switchは標準でインターネットへ有線接続ではなくオプション、しかも接続はUSB 2.0を介してのものです。

感覚ですが、有線プレイヤーは1割しか居ません。さらに5割くらいは、無線だがなんとか対戦になるかなあ、といった感じで、残り4割はゲームになりません。

次の問題は、そのラグがどのように処理されるか。ウル2は遅い回線の相手と対戦するとゲームスピードがゆっくりになります。また、無線の場合は速くなったり遅くなったりと不安定なわけで、タメキャラのタメ時間や相手の起き上がりを攻める起き攻めのタイミングが変わるわけです。重ねや技のつなぎが甘くなります。ここを次の要素が直撃します。

■昇龍拳が強化

強化ポイントは2点。
1点目は、簡略コマンドの実装。スト4以降同様、→↓→↓+Pで出ます。レバーや十字キーをガチャガチャ+パンチ連打しておけば出るのです。相手の連続技をガードしている最中や、起き上がりに、ガチャガチャしていれば割り込んで昇龍が出て当たります。通信の不安定さが技の合間のスキを発生させ、そこに当たるのです。

2点目は、何故か昇龍拳の着地のスキがスト2Xより小さくなっているようであること。昇龍拳をガードすると反撃が間に合いません。反撃しようと出した技に次の昇龍拳が刺さります。リスクを背負わせるには2発目の昇龍拳を空振りさせ、スキの少ない着地前にこちらの技を当てることです。当てて単発です。やってらんねえ…。

■洗脳ケンや殺意リュウはそこまで…

発売当初は大暴れしていたようですが、さすがに今頃になるとそこまで使う人もおらず、居ても上手い人は余りいないのでなんとかなります。スト2フォーマットからは逸脱してるので、対戦してて何も楽しくはありませんけど。強い使い手のダルシムの方がまだ暴力かも。

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■技が暴発する

やめようと思った決定打はこれです。技のコマンドの厳しさを緩和させようとしたのでしょうが、同じくスト2よりは緩和されたはずのストゼロシリーズ、スト3シリーズでは技を暴発させることは余り無い自分です。

自分が使うリュウが昇龍拳を、春麗がスピニングバードキックを、めちゃくちゃ暴発するのです。出してねえから!! この辺りは調べてませんが、技の出やすい優先順位が変わっていたりするっぽい。ブランカのアマゾンリバーラン(前下+強P)もローリングアタックに化けます。もうウンザリだ。

暴発のしにくい操作方法というのもなくもないと思いますが、自分の技量ではここまでの(暴発しやすい)レベルはまず無理だ。

■ただひたすらに惜しい

ちゃんと作ってくれてれば、自分にとっては神ゲーだったかも知れません。(どっちにしても実機とはかなり違うので広く評価はされなかったでしょうが)ランクマッチやポイントシステム、トレーニングモードもそれ自体はしっかりと作られていて、逆に30thアニバーサリーコレクションでは足りなかった部分で、惜しいと言わざるを得ない。ランクマッチも伸び悩んでいたので、もう少しやりたかったが、苦痛の方が勝ってしまった。テストプレイちゃんとやってんのかよ! ■おわり

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