#11 2024/06/14|「カラオケないけどカンオケあります」終活スナックめめんともり(ゲスト:「めめんともり」ママ 村田ますみさん)
2024年4月からスタートしている「渋谷でDeathラジオ」。放送の詳細やオンエアに載せきれなかったこぼれ話などをご紹介していきます。
#11 2024/06/14|「カラオケないけどカンオケあります」終活スナックめめんともり(ゲスト:「めめんともり」ママ 村田ますみさん)
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■前半
・ますみさん自己紹介
母を亡くして母を沖縄の海に散骨したことをきっかけに、海洋散骨の事業にかかわってきた。今年の2月から「終活スナックめめんともり」を江東区森下にオープン。ママをしています。
https://www.instagram.com/mementomorishita/
・めめんともりオープンのきっかけは?
コロナ前は入棺体験をしたり「終活カフェ」をやっていたけれど、それができなくなった。Deathフェスでも展示をしてくれたGRAVETOKYOのみけらさんと定期的にやることになり、いつでもできる場としてスナックをオープンさせた。
・「カラオケないけどカンオケあります」がキャッチフレーズ。
・Deathフェスが大きく動き出すきっかけが、その入棺体験。みけらさんのアトリエにいったら、ますみさんがワークショップを担当していて、ランtまで行ってすごく盛り上がった。
・スナック案は、去年の11月に急に決めて動き出した
・カフェ運営はなかなか難しいし、お客さんとの距離もちょっと感じる。夜お酒出すことで近づける。BARよりスナックの方が話しやすい。
・死にずっと関わってきて、逆に幸せな人生についても考えるように。スナックでもできるだけ人と人をつなげたい。
・どんなふうにお客さんは過ごしてる?
全員が死について語っているわけではないけれど、理想の最後について書いて貼るスペースがあるので、その話題から自然に死の話になったり、議論が始まることも。
・そんなこと考えたこともないよ~という人もいるけれど、書くとそれぞれの個性がでて素敵。分からない、でもいいから書いてもらう。
・ワークショップは月1回、2時間のワークショップ。カジュアルに入るのはいつでもできます(1000円/回)
・アメリカから特別に仕入れた棺をみけらさんがデコレーションしてくれた。お葬式のイメージを変えたい。
■曲のリクエスト
松任谷由実「春よ来い」
■後半
・海洋散骨の事業を始めたのは、お母さんの遺志
・病院に通っていろんな話をしたなかで、お墓にあまり入りたくないといった。ダイビングをやっていて、沖縄の伊江島がすごく気に入っていて、お墓に入らないであの沖縄のきれいな海に遺骨をまいて欲しい、と母が言ったことが人生の転機。それに従って今私は生きている。
・事業者にまでなったのはなぜ?
・一般的じゃなかったから、協会を作ったりガイドラインを作ったり普及・布教活動をしてきた。今はだいぶ一般的になった。
・めめんともりには伊江島のラムがあります
・カンヅメは新橋のカンダフルさんセレクト。たまたま友達、ガスを引けない物件ということもあってカンヅメバー。ロスが出ない、保存がきく、おいしいといいとこだらけ。
・300人から500万のご支援をいただき、クラファンで立ち上げ。
・リターンで大人気だったのが「1日ママ、マスター」チケット。私たちもDeathフェス前夜祭としてやった。37人もいて色んな人がいる。
・どんな人が1日ママをやってる?
お坊さん、職業で一番多いのはナース。起業家、ソーシャルワーカー。エリアも日本全国。
・Deathフェスにいってめめんともり知った人も結構います
◇今後のお知らせ
・「めめんともり」2店舗目を沖縄でオープン決定!来年の2月15日。
・色々なものをスタートさせるのは2月15日と決めている。お釈迦様が亡くなった日。涅槃会。たまたまだけど、そこに新しい機会を設定している。
・Deathフェスナイト、原則毎月第三火曜日にめめんともりでレギュラーママやります!
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