【碧藍航線集換式對戰卡牌】アズールレーンTCGの紹介 とルール(翻訳)
突然ですが、香港・台湾で展開中のアズールレーンTCG、通称「碧藍戰卡」をご存じでしょうか?
このカードゲーム用に新規で用意されたイラストが多く、カードのデザインも奇麗で、コレクションとしても楽しめる良いアイテムだと思っています。
テキストは全て中国語(繁体字)なので、一見遊びにくそうですが、漢字によっては意味がなんとなく理解できるので、意外と雰囲気でプレイできたりします。
何をするゲームなのか?
戦場に配置した艦船で、相手の旗艦を沈めるゲームです。
アズールレーンのゲームを模した2×3の盤面に艦船を編成し、相手の艦隊と戦います。
ちなみに、大まかなルールとしてはワンピースカードゲーム、ドラゴンボールSCGによく似たシステムになっています。
実際のルール、遊び方
ここから先は、公式の取扱説明書を元に翻訳した文章になります。
(翻訳:google先生) 引用元:https://azurlane-tcg.com/guide.html
勝利条件
ルールによる勝利条件は以下の2つです。
相手の旗艦耐久エリアのカードが0枚の時に、相手の旗艦に攻撃が命中する。
相手のデッキが0枚になる。
カードの種類
ゲームでは4種類のカードを使用します。
旗艦カード
艦船カード
イベントカード
キューブカード
それぞれ以下で解説します。
旗艦カード
両面に図柄が印刷されているカードです。
デッキを組む際は、この旗艦が持つ色のカードしか入れることができません。(無色カードは、旗艦の色を問わず投入できます。)
艦船カード
左上にコスト、左下に戦闘力の書かれたカードです。
プレイヤーはこの艦船たちを場に出し、相手のカードを攻撃したり、自分以外の艦船を支援しながら戦います。
イベント(事件)カード
戦闘力の記載がされていないカードです。
使用しても戦場には登場せず、使い終わった後は退却エリアに送られます。
キューブカード
艦船カード、イベントカードを使用する際のコストとして使うカードです。
メインデッキに入れることはできず、キューブデッキとして10枚、別途配置されます。
キューブカードは両面それぞれに意味があり、表向きのキューブはレスト状態にしても場に残りますが、裏向きのキューブはレスト状態にした後すぐにキューブデッキに戻ります。
カードの見方
カードの状態
戦場(プレイマット)の見方
ゲームの準備
①メインデッキをシャッフルし、メインデッキ置き場に置きます。(※以下、山札)
キューブデッキをキューブエリアに、旗艦カードは覚醒前の状態で旗艦エリアに置きます。
②先攻後攻を決めます。勝った方が好きな方を選ぶことができます。
(決め方については特に記載が無かったので、じゃんけんやダイスなどで決めていいかと思います。)
③山札から5枚引いて手札にします。
この時、1度だけマリガンが行えます。
マリガンを選択したプレイヤーは、手札を全て山札に戻し、シャッフルした後でに枚引きます。
④旗艦カードの耐久値に記された数字と同じ枚数のカードを、山札から裏向きで旗艦耐久エリアに置きます。
⑤後攻のプレイヤーは、キューブカード1枚を裏向きでコストエリアにアクティブ状態で置きます。
ターンの流れ
自分の番が来たとき、プレイヤーは次の順序でターンを進めます。
①リセットフェイズ
自分の場のカードをすべてアクティブ状態にします。
②準備フェイズ
山札の上からカードを1枚引き、キューブ1枚を表向きでコストエリアに置きます。
③メインフェイズ
手札のカードをプレイしたり、艦船カードの能力を使用できます。
カードをプレイするには、カードの右上のコスト(費用)の数だけ、キューブエリアのキューブをレスト状態にする必要があります。
艦船カードを使用する場合、旗艦カードの場所以外に登場させることができます。 ※図1
艦船は、既に艦船が存在する場所にも登場させることができます。
その場合、元の艦船は退却エリアに置かれます。 ※図2
④戦闘フェイズ
相手の艦船や旗艦を攻撃するフェイズです。
先行プレイヤーの1ターン目は、戦闘フェイズを行いません。
戦闘ではターンの流れとは別に、細かなステップを踏む必要があるので、「戦闘について」で詳しく解説します。
⑤エンドフェイズ
このターン中、またはターン終了時に行う能力や処理があれば解決します。
全て解決できたら、相手のターンに入ります。
戦闘について
戦闘を行う場合、以下のステップで処理をしていきます。
①攻撃ステップ
1.攻撃対象の指定
攻撃を行う自分のカードをレスト状態にして、相手の艦船カード、または旗艦カードを指定して攻撃ができます。
※このターンに登場した艦船は、攻撃を行うことができません。(召喚酔い)
攻撃対象に指定するには、以下の条件を満たす必要があります。
・攻撃範囲内かつ、レスト状態の艦船。
・攻撃範囲内かつ、レスト状態およびアクティブ状態の旗艦。
攻撃範囲とは
艦船が配置されている位置によって、攻撃範囲が異なります。
また、旗艦は相手の旗艦に対してのみ、攻撃範囲を無視して攻撃できます。
・前列の艦船が攻撃するとき
全ての相手の艦船、旗艦に攻撃が可能です。
・後列の艦船が攻撃するとき
相手の前列の艦船にのみ攻撃可能です。
・旗艦が攻撃するとき
相手の前列の艦船と、相手の旗艦に攻撃が可能です。
2.支援の使用
支援とは
戦闘中のカードを、手札や戦場のカードを使ってステータスの補助を行うことができます。
支援は、カード上に記載されている手札または戦場(もしくはその両方)の支援範囲を持つカードが行えます。
支援を行う場合、戦闘中のカードの戦闘力に、支援カードの支援値が加算されます。
支援による戦闘力の上昇は、その戦闘においてのみ効果を発揮し、戦闘終了後に戦闘力は元の値に戻ります。
支援範囲
・戦場の艦船および旗艦を支援に使用する場合
支援範囲に「戦場」と記載された、アクティブ状態の旗艦および艦船は、カードをレスト状態にすることで支援が行えます。
戦場での支援は、支援する艦船と隣接しているカードにしか行えません。
・手札のカードを支援に使用する場合
支援範囲に「手札」と記載されたカードは、手札から退却エリアに置くことで支援を行います。
このとき、支援に使用するカードのコストは支払いません。
②防御ステップ
攻撃された側のプレイヤーは、以下の行動を任意の順序で実行できます。
・攻撃されているカードを支援する。(使用手順は攻撃側と同じです。)
・カウンター(反制)効果を持つカードを手札から使用する。
③戦闘計算ステップ
戦闘する2枚の戦闘力を比較し、勝敗を確認します。
攻撃側カードの戦闘力が、防御側カードの戦闘力以上の場合、攻撃側が勝利します。
(戦闘力が同値の場合は攻撃側の勝利)
④戦闘決着ステップ
戦闘で敗北した艦船カードは退却エリアに置かれます。
戦闘に敗北した旗艦カードは退却せず、防御側のプレイヤーは旗艦耐久エリアのカードを1枚手札に加えます。
※このとき、艦船耐久ゾーンのカードが0枚で、手札に加えることができない場合、防御側プレイヤーはゲームに負けます。
攻撃側の艦船は戦闘で敗北しても、退却エリアには置かず、戦場に残ります。
また、攻撃している旗艦は戦闘で敗北しても、攻撃側プレイヤーの旗艦耐久値は減りません。
戦場で支援を行ったカードは、戦闘の結果に関わらず戦場に残ります。
旗艦の覚醒と絶地反撃
覚醒について
「覚醒」能力を持つ旗艦カードは、カードに記載された条件とタイミングを満たすことで裏返すことができます。
その後は、裏返った状態でゲームを続行します。
絶地反撃について
旗艦耐久カードを手札に加える時、そのカードが「絶地反撃」を持っている場合、コストを支払わずに使用することができます。
使用しない場合は、相手に見せずに手札に加えます。
Q&A (説明書から一部抜粋)
Q.手札の枚数に上限はありますか?
A.いいえ、上限はありません。
Q.各ターンに登場できる艦船の数は無制限ですか?
A.はい、同様にイベントカードも使用回数に上限はありません。
Q.自分の戦場のカードは好きな位置に移動できますか?
A.いいえ、1度戦場に登場したカードは移動させることはできません。
Q.そのターンに登場した艦船は、「支援」を行えますか?
A.はい、戦場に登場したターンでも「支援」は行えます。
Q.1度の戦闘で、「支援」に使用できるカードに上限はありますか?
A.いいえ、上限はありません。
Q.支援値が0のカードでも、「支援」を行えますか?
A.はい、戦闘力は増加しませんが、「支援」を行うことは可能です。
Q.何らかの能力により、艦船カードの戦闘力が0になった場合、その時点で退却エリアに置く必要はありますか?
A.いいえ、0以下でも戦場に存在可能です。
(戦闘力0のカードに-100をした場合、-100として残り続けます。)
おわりに
アズールレーンTCGのルールでした。
キャラクターやイベントの能力がなかなか凝っているため、原作や設定をご存じであれば、より一層楽しめるかと思います。是非遊んでみてください!
そして、肝心の入手方法ですが、海外のTCGを販売しているタイプの店舗でたまに見かけます。
秋葉原のカードンでは通販でも取り扱っているので非常におススメです。
円安もあり、リリース直後は本国よりも高めの値段が付けられていましたが、最近はだいぶ安価で購入できるようになってきました。
「遊びたいけど対戦相手が居ない!」という方
わ た し で す
日本で展開が無い以上、難しい所ではありますが、頑張って(?)盛り上げましょう!
以下は私のdiscordリンクです。(サーバーじゃないです)
プレイしたこと無い方も、既にプレイされている方もお待ちしてます!