《地域》の歩行者天国って可能性の玉手箱
今回もやはり自己紹介よりも書きたいことができたので、そちらを書きます。
《出歩く薬剤師》として活動する僕は、谷根千まちばの健康プロジェクト(通称 まちけん)のプロジェクトの一つであるモバイル屋台de健康カフェに今回コミットしました。
《地域》の歩行者天国って凄い
さて、本題です。
東京都文京区根津にある藍染大通りは毎週日曜日は歩行者天国になります。
銀座や新宿、池袋のような繁華街の歩行者天国とは異なり、《地域》の歩行者天国は外部の人向けよりか、地域の居場所と生活の動線が入り混じっていました。
今回は屋台をシンボルにその周りで折り紙を折って、開花前(3/17開催)に桜を満開にしようと思いました。
折り始めると、もの珍しそうに子どもたちが寄ってきて・・・
折り紙をしました。
予想通り、自由な作品を作りだしました(笑)
更に時間が経つと、キックボードで競争してみたり、だるまさんがころんだをやったり、と(笑)
その中でも一番の予想外な展開は・・・
まさかの初めて自転車に乗る瞬間に立ち会えました!!!
ただ、作品も作り終えたい思いもあったので、
どうしようかな?
沢山の失敗作品があり、捨ててしまう折り紙を破り、ボードに貼ってみました!
今回やってみて思ったこと・・・
折り紙は相手を安心させる!?
僕は折り紙を折りながら、行き来する(見ず知らずの)人たちに
「こんにちは」
と常に声を掛け続けました。
多くの方が挨拶を返してくれ、
一緒に折り紙をしてくれたり、
中には、毎日散歩することが大切だと語ってくれるおばあちゃんがいたり、
とても心温める一時でした。
なぜ、こんなに受け入れてもらえるのか?
地域が安心感を与えるのか?
折り紙が安心感を与えるのか?
それとも僕の人柄か?(笑)
もちろん、地域柄もあると思いますが、
折り紙をやっている大人ってなんか安心感ありませんか?
あくまでも個人的な経験ですが・・・
かなりの確率で、30代の見ず知らずの男性に未就学の子どもを託してくれます。
あとは、薬剤師という立場も安心感を与えていることもありそうです。
ただ、今回コミットした藍染大通りの歩行者天国は、まちけんの方々と地域の方々のつながりがすでにできあがっており、そこの安心感がとても大きく、気軽に声を掛けられて楽しめたと思います。
最後に
僕は大阪出身、現在は東京在住です。
これが意味することは・・・
どこの地域に根付きたいのか?
東京なのか?関西なのか?それとも・・・
居場所づくりと言えばどこかに拠点を持つように思いがちですが、子どもから働き世代、お年寄りと自然と出会える《地域》の歩行者天国は非常に面白いと思いました。
今回のコミットは初めて僕を前向きにしてもらえるような機会でした。
この場を借りて、素敵な機会をいただきありがとうございました。
これからもコミットしていきたいです。