濃厚と淡麗のあいだ

2015年7月某日


小生の独自企画〈すすっちゃえ! 銀河の果てまで!(CV ランカ・リー)〉二回目ということで・・・。

 

▷訪麺したのがこちらの「麺に、届け」どの。

限定ヌードル『カナダの大森林』を食べにきますた。

 

■テーマは同店のイんメ〜ジカラーと言われている緑色のおまっちゃちゃのエスPUMA仕立てな一杯でゴザんぬ。


カナーリ強引な組み合わせに思えますが?

すでに玉露を練り込んだトゥケ麺にてその効果はプルーフやで。


したらば、勇気を振り絞って〜絞り取って〜(アジカン大好き)「大森林いっちょ!」と店員さんにコールするだけよ。。。


■待ち時間はトータルで60分ほど


まずは、プースーをひと口をば。。


ほむほむ、想像よりもお茶感は控えめでしたが、仄かにカホル苦味が青春時代を思い出させます。泡立てられたクリーミィトゥン骨が舌を楽しませてくれる。


TOEIC1000点を獲得し、学年でもそれなりの秀才だった私は、マ、いくらかモテたのですが、そんなことはどうでもよろしい👊


その泡の下層にはおどろおどろしい黒麻油の分厚いスケートリンクが。。。通称〈石油〉。

であるからして、スープはいつになくホッカ、ホカホカ。いわゆる''ラード気化熱現象''と同等の効果発揮しておるかな、と。


しかしマァ〜


らーめんのアイドルともいえるチャーシューと麺が終わりなき不在状態でしたので。。。これで一杯1400円はやはり高いカナ!?!?(笑)以上でする。。


*にしても矢張り平日の夜の部で超満員とは恐れ入りましたネェ〜〜〜っ。『麺に、とどけ』どの。


未だに客足が絶えないところを見ると、本物の人気店になったようで何よりです。古株の一人として、鼻が高いですわ!


次はシンプルな魚介系、待ってます(笑)


〜めんがき〜


ぼくはなにをすすればいい

わからぬままに森は満ちて


寄せては引いていく

ヨセミテ国立公園


MORIが好きだから、

メメント・モリといえなくて(死にたくない)


きっとそこまで森は来ていて、

我は ラヲタ たそがれ気分。。。


すすり合うと〜

素直に〜

おラーメン、できない〜


ぼくらの心はいつまでも、

純真ラヲタのまま ♪



2015年9月某日


『濃厚と淡麗のあいだ』


▷さいたまのローカル人気バラエティ番組「デザイア・サイタマ」でイントロデュースされて以来、多忙を極める日々が続いている「麺に、とどけ」どの。


「草と水オンリーで作られたメイクセンスたる所以のラーメンは、なかなかに食べ手を選ぶ、お味だね?(笑)」


・・・オー麺当初からトゥデイになるまで、「麺に、とどけ」に対する一般Pプルの見方は様々でござんして・・・


はた、と思うのであります。

 

〈おれはこの店をきちんと評価できているのか?〉 


でぃーぶぃーSHOWによる一時的な脚光は、今後訪れる大きな転機のキッカケに過ぎないのかもしれない。

ソンな、ジワジワと遠方より来たるであろう初期微動に、ワタクシは気付かねばなりません。。。


ともあれ、なにあれ、ラーメンだ♪



▷今回、注文したのは『メイクパプリカグレートアゲイン』



■待ち時間はトータルで7分ほど(7フゥン!?)


アットファースト、プースオブプルーフをばひと口。。


はむはむ、ずずっ。

なんだか少し苦めの舌触りで、一体感はないのに、へんな雑味が妙な連帯感を生み出しておりまする。


こりゃあ、旨味不足だに。


お次に、麺をひと口。。


あ、これは悪くないですね。自家製の卵ちぢれ麺が、よいアクセンツ。


でも、おなじみのあのかん水の香りと、攻めすぎたスープが、まったく調和しておりません。


そして注目のチャーシューですが、G系かと見紛うかなりのガチムチギュチギュチプロテイン豚。


おそらく腕肉と思われるが、このパッサパサパサフォッサマグナなテイストは肉本来の良さを全て打ち消しておりまする〜


いずれにしても極めて低次元なおラーメンですな。


マァ、あくまで個人的なアレですのであしからず。。


*そうはいっても、すっかり人気店ですね?『麺に、とどけ』どの。


デザイアさいたまの影響もあり、まさに今が旬、来たるべき最盛期の初期微動なのやもしれません。


''そう遠くない内に「麺に、とどけ」の時代は必ずやってくる''


隣の席の女性客が、KKした後にひと言申し添えて店を後にしておりました。


その言葉を思い出したのはデザイアさいたまが放送中止になってすぐのこと。。


〜めんがき〜


君がスープを啜るなら、僕は麺を飲み干そう

天邪鬼な君に、いつまでも合わせたくて


君を殴ったラーメンブロガーは、

この手で強力粉の糧にしてやった


ずっといっしょさ、麺伸びるまで

ずっといっしょさ、汁冷めるまで


濃厚と淡麗の間に漂う僕らは

いつまでも変わらぬラヲタのまま♪


・・・ワタクシの想い、麺に届いておりますかねえ。。

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