9月の振り返り
こんにちは!
NPO法人DEAR MEのKANONです。
今回は、DEAR MEでの9月の活動を振り返っていきます!9月の活動を振り返ると、”ファッションショーのための大切な節目の月”でした。
特に、9月にスタディーツアーでフィリピンに渡航したことで、DEAR MEのメンバー皆が「最高のファッションショーを創ろう!」とさらに士気が高まり一致団結して活動に励んでいると感じています。
前回の記事では「フィリピンでのファッションショーに向けて✨ 〜エンタメ編〜」をテーマにYUNAが執筆しています。そちらも是非読んでみてください。
https://note.com/dearme_fashion/n/n0d9cbebd15e7
さて、ここでは9月の振り返りとして、特に印象的だった出来事としてスタディーツアーの事についてお話していきます。
私たちは、9月7日から9月12日の6日間スタディーツアーでフィリピンのマニラに渡航しました。
スタディーツアーでは、2月のファッションショーに向けて子どもたちに衣装のイラストを書いてもらったり、衣装の採寸をしたり、また職業当てクイズや海洋アクセサリー作成などのアクティビティも行いました。
私は、スタディーツアー中に子どもたちの笑顔やパワーから何度も元気をもらいました。
皆それぞれ個性があって、笑顔が素敵で、無限大の可能性を秘めていると感じました。
その一方で、子どもたちが住む場所へお宅訪問をさせていただいたときに、交流していた子どもたちが、家族で路上で生活していたり、1か月に僅かなお金で生活する環境にいるという事を目の当たりにしました。
日本にいては感じることのできなかった、何とも言えない虚無感や言葉では表現できない複雑な気持ちになりました。
しかし、家族愛、またコミュニティの素敵な繋がりがあるという事も知ることができました。
親御さんは、子どもたちの生活や教育のために一生懸命働き、地域のコミュニティ-では皆が”誰かのために”という事を大切にしているという事を感じ、とても印象的でした。
さらに、スタディーツアーのなかでDEAR ME社会人メンバーの小村の言葉がとても印象に残っています。それは、
「フィリピンでは人と人の繋がりで貧困を乗り越える」
という言葉です。
実際に、1人では乗り越えられないことも、家族の愛や地域の素敵な繋がりの力で乗り越えていくという事を本当に感じました。
だからこそファッションショーでは
”子どもたちはもちろん、その周りの家族やコミュニティの方、さらに見てくださる世界中の人びとに笑顔になってもらえるようなファッションショーを創りたい”
と改めて強く感じました。
今回のスタディーツアーは、私たちにとってとても有意義なものになりました。
これからファッションショーの2月まで、大変な事やメンバー同士がぶつかる事もあるかもしれませんが、スタディーツアーで感じた事を忘れずに、誰一人取り残さず全員で駆け抜けたいと思います!
長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。
次回のnoteも楽しみにしていてください!
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