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初めてのスタディーツアーで感じたこと💭
NPO法人DEAR MEの2回生のAYANAです👗
まずは、この記事を見つけてくださりありがとうございます!
9/6-9/12の7日間でフィリピンへスタディツアーに行ってきました✈️🇵🇭
今回は、初めてのスタディツアーで感じたことについてお話したいと思います!
7日間のスタディツアーでは、2025年2月に開催する「フィリピンのスラムで子ども達と夢を描くファッションショー」に向けて、バゴンシーラン、パヤタス、若者の家、トンド地区のERDA、CHILD HOPE、Tuloy foundation各地域を訪問し、実際に子ども達と交流し、着たい服のデザインやプロフィール帳の作成、個性ステージの練習など、現地での準備を行いました!👗🕺
スタディツアーを終え、様々な感情になり、私自身が感じたことをまとめることは難しいです。1日1日が私にとって本当に濃すぎる7日間でした。でも、この7日間を振り返り、総括していえることは、「実際に行ってみないと分からない」ということです。
【東洋一のスラム街といわれるトンド地区で感じたこと】
この地域は、これまでのスタディツアーでは訪れたことがなく、メンバーにとって初めて訪問する場所でした。
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写真や映像、文字媒体だけでは分からないにおい、街の雰囲気、住んでいる人の姿、表情、建物の造りの細部、地面のぬかるみ、足場の悪さ、そこで売られているもの、今までに経験したことのないものばかりでした。
バンから見える外の景色は、短い1本の橋を渡ると、「ここがトンド地区だ」と分かるほど、街、建物の雰囲気、人の多さが一瞬にして変わり、不思議な感覚でした。
【それぞれの地域の子ども達や大人の方との関わりで感じたこと】
今回のスタディツアーで私は、バゴンシーラン、若者の家、トンド地区のERDA、CHILD HOPE、Tuloy foundationを訪れました。各地域での沢山の人との関わりの中で、私は、現地の人にとってのファッションショーの存在の大きさというものを感じました。正直、スタディツアー前までのDEAR MEでの活動は、メンバーや各チームとのミーティングや話し合い以外は、動画作成、文字媒体での活動で、するべきタスクをこなすという作業にすぎず、自分がどのようなファッションショーにしたいのか漠然としたものでしか想像できませんでした。しかし、ファッションショーをする意味というものを私は理解しきれていなかったんだとこのスタディツアーを通して感じました。このスタディツアーでは、バゴンシーランで昨年ファッションショーに出たモデルのお母さんに、私が新メンバーだということを話した時、去年のファッションショーで、子どもがランウェイを歩いているところやダンスを踊っている動画を私に見せてくれました。その時見せてくれた笑顔は、本当に今でも鮮明に残っています✨️
それ以外にも、バゴンシーラン、若者の家、CHILD HOPE、tuloy各地域での子ども達が着たい服のデザインを書く様子や、ウォーキング練習の子ども達は本当に楽しそうで、キラキラしていました。子ども達や親御さんにとってのファッションショーは、きっと私が思ってる以上に大きい存在であり、ファッションショーがもたらすものは、自信や愛、希望はもちろん、生きていく上での糧になるのだととても痛感しました。
実際に関わる子どもだけでなく、すれ違う子どもや様子を見に来た子どもも、異国の私たちを見るなり笑顔を見せてくれて、明るく挨拶してくれて、笑顔を見せると、めいっぱいの笑顔を返してくれて、言葉で表すのは難しいけれど、芯からのあたたかさを感じました。🌱
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【私がDEAR MEに入りたいと思った一つの理由】
私が高校生の頃、校長先生にDEAR MEの事を話した際、「そのたった一日で何が変わるの?」といわれ、その言葉に対して何も言えなくて、本当に悔しくて、「絶対にDEAR MEに入って自分の言葉で説明してみせる」と決意しました。
そんな意をもって挑んだ今回のスタディツアー。
実際に行くことで改めて気付かされること、知ること、自分自身の無力さを感じ、たくさんの感情に出会いました。そして、私自身の価値観や人生に大きく刺激を与える経験になりました。
当時言われたように、そのファッションショーがたとえ一日だとしても、そのファッションショーが子ども達の人生の中に少しでも残るように、ランウェイを歩いたんだという事実が自信に繋がり、将来に繋がり、夢を持つきっかけになれるように、私は全力を尽くして子ども達や親御さん達の期待に絶対に応え、期待以上のものを作りたいなと思います!👗
最後まで読んでいただきありがとうございました!🙇🏻♀️✨️
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