私達が見るフィリピン🇵🇭
こんにちは、
NPO法人 DEAR ME 2回生のMAOです。
この記事を見つけてくださりありがとうございます!
今回の記事では、【フィリピンの貧困】について、私の渡航での経験も含めてお話しさせてください。
フィリピンの貧困率は2021年時点で23.7%で、人口約1億1000万人のうち約2600万人の人々が苦しい生活を送っています。(参照:フィリピン統計機構)
貧困層の人々の1ヶ月の生活費は3000円ほどといわれています。
フィリピンで主流の仕事にはトラックのドライバー、ゴミの中から売れるものを探して生計を立てる「スカベンジャー」などがありますが、いずれも収入が不安定な職業です。
今年の2月、私が初めてフィリピンに渡航した際、初日から貧困の実態を目の当たりにしました。
空港からホテルまでの道中、信号待ちの間に物乞いの子どもたちが私たちの車のドアを開けました。急な出来事にパニックになりましたが、その後こんなすぐ側にいるのにこの子たちを救うことはできないのかと、もどかしい気持ちにもなりました。
ファッションショーにかかわる子どもたちは、みんな笑顔が素敵で明るい印象を抱いていましたが、実際は親が出稼ぎにでて離れ離れで暮らす子や、10代半ばで自身の子をもつ子など、様々なバックグラウンドをもっている事実を知り、頭を鈍器で殴られたような衝撃を受けました。
私たちは、ファッションショーを通して子どもたちに自信をもってもらい、自分のやりたいことなどを見つける「きっかけ」を創り、実際にその夢に向かって夢中になるための環境をファッションスクールで創っています。そして、この活動が将来的に子どもたち、ひいてはコミュニティの自立につながると信じています。
この記事を呼んで、物資や金銭の支援だけでなく、様々な形で貧困問題の解決に取り組むことができるのだと知っていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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