「ヴィンテージ」を目指そう ー 日経新聞を読んで感じたこと・考えたこと(2022/4/16~)
本投稿でお伝えしたいこと
本投稿は4月16日以降に日経新聞に記載された記事を読んで、私が感じたこと、考えたことをまとめています。
今週も時代の変化を感じさせてくれる記事が多かったように感じます。
これまでの当たり前を漫然と受けれ受動的に過ごすのではなく、一人ひとりの個人、特に中高年以降の人たちがいかに前向きに仕事や人生に取り組めるようになるかが、閉塞感の覆う日本の復活の鍵になると感じました。
全体で約8700文字、17〜18分で読めます。
大見出しごとに異なる記事について書いています。上から順番ではなくても、興味のあるタイトルからお読みいただけます。
みなさんの考えるヒントになれば嬉しいです。
よろしければ、お付き合いください。
芦屋みちお
マイナスをプラスに
記事のポイント
総務省は15日、2021年10月1日時点の人口推計を発表した。
外国人を含む総人口は20年10月と比べて64万4000人少ない1億2550万2000人。減少は11年連続。減収率は0.51%で、統計を取り始めた1950年以来、最大となった。
労働の担い手となる15〜64歳の「生産年齢人口」は58万4000人減の7450万4000人だった。総人口に占める割合は59.4%で過去最低を更新した。
少子高齢化にも歯止めがかからない。65歳以上の高齢者は3621万4000人だった。総人口に占める割合は28.9%で過去最高となった。
出生児数は83万4000人と前年より4万人減った。死亡者数は6万8000人増の144万人。出生児数が死亡者数を下回る自然減は15年連続になった。
外国人は出国者数が入国者数を上回る社会減が2万8000人で、9年ぶりのマイナスとなった。
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11年連続で人口減少。生産年齢人口の割合は過去最低。高齢者の割合は過去最高。出生児数は減少し死亡者数は増加、そのため15年連続で自然減。おまけに外国人も9年ぶりのマイナス。
人口についてのマイナス・ワードのオンパレードです(笑)。
国の経済成長率を決めるのは、人口増加率+生産性上昇率。
日本の特にホワイトカラーの労働生産性の低さは有名です。加えて人口もこの状況では日本が経済成長しないのは当然ですね。
同日の日経朝刊に『円安再考(上)1ドル=126円 今や重荷 怠った変革 競争力失う』とのタイトルの記事がありました。この中で、かつては日本経済に良いとされてきた円安が、国内企業の競争力の停滞などにより企業や家計にとってデメリットになってきていることが紹介されていました。
個人的には自国通貨が安いほうが良いという考え方には違和感を覚えますが、これまではそういった面もあったことは確かです。
しかしこの常識も、市場環境の変化などにより見直しを迫られています。
では人口の減少は、日本にとってマイナスなことであり続けるんでしょうか?
私の子供のころは、日本は狭い土地に多くの人が住んでいるので家は「ウサギ小屋」だし、会社に行くのに満員電車にギューギュー詰めにされ、まさに「通勤地獄(痛勤)」なんて言われて、人口が多いことのマイナス面が強調されることが多かったように思います。
いまでは「ウサギ小屋」も「通勤地獄(痛勤)」も聞かなくなりましたね。
さらに人口が減ったとはいえ、世界のおよそ200か国の中でいまだに11番目の多さです。
外務省HPより
「常識」だと決めつけずに、少し別の角度から覗いてみると、違った面が見えてくるような気がしませんか?
「ヴィンテージ」を目指そう
記事のポイント
中高年の転職が活発になっている。国内の転職は「35歳が限界」といわれてきたが、常識は変わり始めた。
大手3社の実績をみると、20年度には41歳以上の転職者数が約1万人と5年前の1.9倍に増えた。20〜30代も増加しているが、伸び率は41歳以上が最も大きい。
背景には企業のリストラや、賃金アップの見込める年齢の境目が底上げされてきたことがある。
もっとも50代はまだ厳しさがある。転職後の賃金の調査では50〜54歳はマイナス5ポイントと下がる人の方が多く、55〜59歳はマイナスが20ポイントを超える。年齢の壁があるのが実態だ。
終身雇用や年功序列の慣習が崩れ、転職の選択肢はますます一般的になる。働き手にとっては年齢に縛られずリスキリング(学び直し)の機会を持てるかが重要になる。
コロナ後の経済回復に向けて働く人が自らの価値を高めて活躍の場を得られるようにする環境の整備が欠かせない。
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年齢に関係なく、その仕事に必要なスキルや経験の有無をもとに貢献できる場所を得られるようになるのはとても良いことですね。
ワインや車にも「ヴィンテージ」と呼ばれるものがあります。
車でいえば中古車は新車より安くなるのが一般的ですが、「ヴィンテージ・カー」と呼ばれる一部の中古車は新車より高い値段、時には新車時の何倍もの値段で取引されているものもあります。
しかしすべての中古車が「ヴィンテージ・カー」になるわけではありません。
デザイン性の高さやストーリー性など、新車にない特別な何かを備えている。
ただ時が過ぎたのではなく、積み重ねた時間が新たな価値を生んでいる。
メンテナンスをしっかりしていて保存状態が良い。
こういった条件を兼ね備えたものだけが「ヴィンテージ」と呼ばれ、新車よりも高い評価が得られるのです。
「学び直し(リスキリング)」と聞いて、まったく新しいことをしなければならないと思いコンピューターのプログラミングなどを始める方がいます。
プログラミングを学ぶこと自体は素晴らしいのですが、これまでのキャリアとの相乗効果を出せなければミドルの転職に有利に働くとは思えません。
ボロボロの中古車に「最新のカーナビ付きました」と言われても、買いたいとは思わないですよね(笑)。
「これまでの経験」x「年齢を重ねたからこそ得られる能力」x「 新たなスキル」で勝負したいですね。
追伸
「ヴィンテージ」と似た言葉に「アンティーク」があります。後者は100年以上経過したものを指すようです。
「本当の優しさ」って?
記事のポイント
「人は城、人は石垣」武田信玄、「事業は人なり」松下幸之助、『人本主義企業』伊丹敬之著。
いずれも人材の重要性を説く経営思想だが、今の日本企業とそこで働く人の関係性は互いを高めあうような生産的なものだろうか。残念ながら答えは「ノー」だ。
パーソル総合研究所の調査では「現在の職場で継続して働きたい人」も「転職意向のある人」もアジア太平洋14カ国中で日本が最低。今の仕事に対して愛着はないが、かといってそこを抜け出して新天地に飛び込むほどのエネルギーもない。そんな無気力さが浮かび上がる結果。
熱意を持って仕事に取り組む様を示すエンゲージメント指数で日本は139カ国の中で132位(米ギャラップ調査)。
「楽しい・ワクワク」「自信・誇り」といった正の感情より「心配・不安」「怒り・嫌悪」など負の感情をより多くの人が職場で頻繁に経験する。(リクルートマネジメントソリューションズ調査)。
一橋大学の伊藤邦雄CFO教育センター長は「日本の経営者は『人に優しい』という言葉の意味を取り違えてきたのではないか」と指摘する。「社員がかわいそう」「選に漏れた人がふびん」。
こうした偽りの優しさから抜け出して、職場を活性化するキーワードが「自己決定」。「やらされ感」から解放され、生き生きと仕事をする人が増えれば、職場と会社は活気を取り戻す。
KDDIは2020年に社内副業制度を始めた。カゴメは働く人にあえて「拒否権」を与えた。サイバーエージェントや双日が実施するのは、極めて実践的なビジネスコンテスト。
有為の人材が組織や会社を自由に移動できる環境が、自己決定を重んじる風土を育む。政府の雇用政策も労働市場の流動化を促す方向に舵を切るときだ。
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「偽りの優しさ」という言葉がタイトルにありますが、では「本当の優しさ」って、どんなものでしょうね?
仕事に関していえば、
やる気も感じられず、成果も出せずに職場でくすぶっているように見える部下に、悪くない評価をつけてあげることは優しさでしょうか?
明らかに向いていない仕事をやり続けてもらい、給料を払い続けることは優しさでしょうか?
さらに仕事以外の場面でも、
間違っている道に進もうとしていると感じるのに、反対もせず相手の意思を尊重してあげることは優しさでしょうか?
歳をとって足腰の弱ってきた人に「全部やってあげるから、動かなくていいよ」と言ってあげるのは優しさでしょうか?
いろんなとらえ方があるのが当然ですが、上記の例に関していえば、私は「相手への優しさ」ではなく、”イイ人”でいたいという「自分への優しさ」からきているように思います。
長期的に見て本当にその人のためになると信じることであれば、”イイ人”でいることを捨てて、自分の考えを伝えてあげるのが「本当の優しさ」ではないでしょうか。
もちろん最終的に決定するのは本人ですが。
本気で”腹落ち”
記事のポイント
積水ハウスが気兼ねなく意見をぶつけ合える関係づくりに力を入れている。
生産性が高い組織に共通するといわれる「心理的安全性」を確保し、社員自身がキャリア目標をどう達成していくかを上司がフラットな立場で聞く機会を設けた。
同社の「キャリア面談」は 上司と部下が定期的に話し合う1on1ミーティングと同じようなスタイルだが、まずは身近な話題から始めるのが通例だ。
同社はキャリア面談を組織風土改革の根幹と位置づけ、2021年から始めた。
部下の話を「聞ききる」ことで、心理的安全性の醸成につながる。社員が自らキャリアを考え、決める「キャリア自律」を支援する狙いもある。
目指すのは、部下が育って生産性が上がる→上司の仕事の質も高まる→チームや組織が強くなるという好循環。
社員数は大きく変わらない中で22年1月期の連結純利益は過去最高を更新、23年1月期もさらに伸ばす見込み。「自律した社員の存在」が原動力。
部門を超えて事業アイデアを練り上げるアプリも用意。社員の挑戦意欲も高まりつつある。
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社員が自らキャリアを考え・決める「キャリア自律」や、組織への「心理的安全性」の確保には大賛成です。
実際に会社でチームを持っているときには、新しいチームが始まるときに自分の業務時間の50%をメンバー支援に使うことを宣言して取り組んでいました。
(メンバーが評価してくれていたかは、聞いてみないとわかりませんが(苦笑))
この取り組みが全社的に成功するためには、乗り越えるべきハードルが2つあると考えています。
一時的に管理職の業務量が増加する
キャリア自律が実現すれば記事にあるような好循環が期待でき、最終的には管理職の仕事は”ラクに”なります。しかしそこに至るまでには、これまでの業務に加えて「キャリア面談」の時間を取る必要があるので、一時的には業務量が増えてしまいます。
日頃の接し方が大切
研修で見た動画を参考に「キャリア面談」の場だけ急に話を聞く態度を見せても、日頃の態度が高圧的だったり一方的だったりすれば、部下は本音で話をしようとは思いません。日頃から部下の話を「聞ききる」必要があります。
これらのハードルを乗り越えてでも「キャリア面談」をやろう!と、管理職の皆さんに思ってもらうためには、「キャリア自律」支援の重要性や効果について本気で”腹落ち”してもらうことが大切ですね。
追伸
「キャリア自律」という言葉自体には、違和感がありますね。
自ら考えて・決めるのに「自律」なのか?
「キャリア」の語源は車輪の通った後「わだち」です。そもそも自律(自立)していない=自分の足で歩いていないのに「わだち(=キャリア)」ができるのか?
デジタル向きですか?
記事のポイント
革新的デジタル技術の普及が働く人々の疲労や集中力低下を招き、かえって生産性を落とすという残念な事態が懸念されている。
「デジタルオーバーロード(過負荷)のリスクがある」。マイクロソフトは3月、新型コロナウィルス禍で働き手の負荷が高まっていると警鐘を鳴らした。
職場向けアプリ「Teams」の世界の利用動向を見ると、20年3月に比べ1人当たりのオンライン会議件数は2.5倍、チャット件数は1.3倍となった。
デジタル化を契機に業務のあり方を変革し、従業員の活力や生産性の向上につなげることがDXの真髄なのに、デジタル化自体が目的になっている。
クラウドを活用したシステムの開発や運用を手がけるサーバーワークスは、チャットツールのガイドラインで「業務時間外に通知を受けたくない場合は、受け手側が自身の設定で制限する」と定める。就業時間外の連絡をどこまで許容するか自分で決める。
海外ではデジタル機器の適切な利用を通じて心身の健康を確保する「デジタルウェルビーイング」が重視される。
スイスのビジネススクールIMDがまとめた「世界デジタル競争力ランキング」で、2021年の日本の総合順位は64カ国中28位と低迷する。個別指標でみるとさらに悲惨。「デジタル・技術的スキル」は62位、「企業の俊敏性」は64位に沈む。
日本はデジタル技術の活用で遅れをとってきた。心構えもできないうちに慌てて取り組んだDXが逆効果になるのだとしたら、さらに世界から取り残されかねない。
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「手段が目的化」したことによって残念な結果になっている例ですね。
DXを実現するときに大切なのは、D=Digital(デジタル)より、X=Transformation(変革)。デジタルを導入することではなく、デジタルを使っていかに業務や組織を変革するかです。
そういう意味から日本でDXが進まない原因は、デジタル世界に不向きなアナログ的な組織文化や風土を持った企業が多いことにあるように感じます。
みなさんは、アナログ的な世界とデジタルの世界の違いは?と聞かれたら、どんなことが思い浮かびますか。私は以下の3つがデジタル世界の大きな特徴だと思っています。
関係性がフラット(上下ではない)
昔は社内の新人が役員と直接話すことすらありませんでしたが、いまでは他社の社長や有名人のSNSに直接メッセージを送りコミュニケーションすることも当たり前になりました。
失敗が許容される(とりあえず試してみる)
アナログカメラの頃は1枚1枚慎重に撮影してましたが、デジタルになってからは失敗を気にせずバシバシ撮るようになりましたね。
”ウチ”のことを積極的に公開する(内外の境が少ない)
かつては家や会社の中のことや、自分の頭の中のこと(考え)を外に披露することは皆無でしたが、今は誰もが”ウチ”のことを積極的に公開しています。
みなさんの関わっている組織はDX向きですか?
誰が決めるか?
記事のポイント
政府は仕事を体験するインターンシップでの学生の評価を、企業が採用選考で利用できるようルールを見直す。
経団連と国公私立大などでつくる産学協議会が18日、人材育成に関する報告書をまとめた。文部科学、厚生労働、経済産業の3省はルール改正議論に着手し、2022年度中の具体化を目指す。
政府はこれまで、採用活動が始まる前に企業がインターンで得た学生の情報について「基本的に広報活動・採用選考活動に使用できない」との考えを示していた。文科省や大学側は「学業がおろそかになる」「3年次から青田買いが横行する」と遵守を求めてきた。
実態は既に形骸化していた。外資を始め多くの企業はインターンと採用が実質的に結びついており、「就活ルールを気にしない外資に『採り負ける』」という日本企業の不満の声は多い。経団連に加盟する大企業も例外ではない。
グローバルな人材獲得競争の激化を踏まえ、内向きの発想からの転換にかじを切る。
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この記事を読んで衝撃を受けました。
「こんなことまでルールで決めてるの!?」
そもそもインターンシップは、企業が自社を知ってもらうとともに、採用したい学生かどうかを見極めるためにやっているものだと思ってました。
その時に知った情報を採用に利用しないなんてことがありえるのでしょうか。このルールを決めた方は、本当にそんなルールが守られると思っているのでしょうか。
個人の関係でいえば、友達関係のときに知った情報は、真剣に付き合うかどうか決めるためには利用しないと言ってるようなものです。ありえないですよね。
「デファクト・スタンダード」という言葉があります。
公的な機関などがルールを決めるのではなく、市場での競争を通じて事実上の(デファクト)標準(スタンダード)が出来上がってくることをいいます。
古くはビデオのVHSや、ウィンドウズやオフィスなどのマイクロソフト製品、最近ではウェブ会議ツールのzoomなどが有名です。
記事の中で、ルールを守らないと「学業がおろそかになる」との文科省や大学側のコメントがありますが、早々に内定をもらえるような学生は言われなくても勉強するでしょうし、仮に学業がおろそかになった場合にいちばん困るのは、採用する企業と採用される学生です。
さらに就活ルールを気にしない外資に「採り負ける」との企業の声もあるようですが、こんな有名無実なルールを律儀に守っている会社だと、「入社してからも無意味なルールを守らされそう」と、学生に敬遠されているとしか思えません。
偉い方々の貴重な時間を使って形骸化確実なルールを決めなくても、企業や学生に任せておけば、いずれ適切なところに落ち着くのではないでしょうか。
追伸
私が学生の頃にインターン制度はありませんでしたが、自分も含め真面目に勉強している人がほとんどいなかったので、学業への影響はまったく心配なかったと思います。時代は変わったんですね。(笑)
感覚を見える化する
記事のポイント
気持ちが沈みがちなときには、体を動かすことが気分転換に有効とされる。
では、その効果を得るのにはどのくらい運動を続ける必要があるのか? それは「15分9秒」。アシックスが先日、こんな明確な数字を公表した。
同社はスポーツがメンタルに及ぼす影響を可視化するシステム「マインドアップリフター」を開発。2021年6月からそれをインターネット上に公開して世界中から参加者を募り、実証実験を進めている。
顔の表情の変化と質問への回答で、脳と感情の変化を測定して数値化しているそうだが、具体的なメカニズムは公表されていない。
正直言って、15分9秒という数字には半信半疑である。現時点ではそれぞれがスポーツをしていると感じる状態を15分を目安に続ければいいということだろう。
何でもいいから15分ちょっと体動かせばいいとなれば、ハードルも低い。
気持ちが落ち込んでいると感じたら、ウォーキングでも筋トレでもとりあえずやってみようという気になった。
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これまで感覚的にしか理解されていなかった気分転換までの時間を、数値化(見える化)したのが面白いですね。
公表された数値に対してはいろんな感想があると思いますが、個人的には、およそ15分の運動で気分転換になるという結果には納得感があります。
人間は何もしていないところから動き出すときにもっともパワーが必要です。
1時間運動しないといけないと思うと動き出すのにかなりの”気合い”が必要ですが、15分だけでも何かすればいいと思えば、気楽に動き出せますよね。
今回のような取り組みは、世界中の人がインターネットを通じて繋がり、情報を共有し、大量のデータが分析できるようになったからこそ実現しやすくなったと思います。
そういった環境は当たり前のものになっていますので、今後も同様の取り組みがいろいろと出てきそうですね。楽しみです。
皆さんはどんなものを数値化してみたいですか?
追伸
この記事によると、使い方はこんな流れになるそうです。
https://minduplifter.asics.com/
特設サイトにアクセス。
顔の表情をスキャンしたあと、性別や年代、精神状態に関するいくつかの質問に回答。
実際にスポーツを楽しむ。
終了後に再度顔のスキャンと質問へ回答。
「リラックス」「充実感」「集中度」など10項目の精神状態の変化が数値化され表示。
私も上記サイトにアクセスしてみましたが、位置情報の提供ができず、表情の読み込みもうまくいかず、結局試すことができませんでした。残念。。。
試された方がいたら、感想を教えていただけると嬉しです。