![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82294901/rectangle_large_type_2_576b2dca3f263607baaab5269517b66e.jpeg?width=1200)
2 何をするのか (1) ー ぼくが起業する理由
この記事は約1700文字。3〜4分で読めます。
今回お話しするテーマ
1 なぜ起業したのか
・起業目的 済
・収支計画 済
2 何をするのか ← 今回はここ
・自己分析
・ビジネス案
・社名
・ミッション・ビジョン・バリュー
3 どうやってやるのか
・運営方針
・必要な備品・ツール 他
・登記申請、役所への届出 済
前回の投稿
2 何をするのか
◆ 考えるにあたっての軸
これまで4回の投稿を通じて、なぜ30年以上の正社員生活に別れを告げて起業したのか、その理由を3つご紹介しました。
せっかく安定した企業勤めを辞めて起業するわけですから、自分が心から楽しいと思えることをやりたいですよね。
「努力は夢中に勝てない」
という言葉があるように、誰に指示されたわけでもないのに夢中になって取り組めることは、得意なものでもあるので、イヤイヤ努力してやっていることよりも圧倒的に成果を出せます。
仕事において成果が出るということは、必要としてくれるお客様がいて、その方たちに喜んでもらえたことでもあります。
夢中になれることは、結果的にたくさんのお客様に喜んでもらえることに繋がっていきます。
「ダボス会議」で有名な世界経済フォーラムのHPで、日本人が長く幸せに、意味のある人生を送るための秘訣としているものとして「生きがい」を紹介する記事が掲載されていました。
記事によれば、生きがいを見つけるために4つの質問から始めることをすすめています。
What do you love?(好きなことは?)
What are you good at?(得意なことは?)
What does the world need from you?(必要とされることは?)
What can you get paid for?(対価をもらえることは?)
この4つがすべて重なったところが「生きがい」になると言っています。
世界経済フォーラムへのリンク:
参考:引用して日本語で説明されているリンク:
日本人の感覚からすると、「生きがい」という言葉は少し「年寄りっぽい」印象もありますよね。
でも内容的には、ぼくの考える心から楽しいと思えることの要素と近いように思いましたので、何をするのかを考えるにあたって、この4つの項目(軸)「好き・得意・対価・必要」で整理してみました。
具体的には、
好き:嫌いなことも含めた洗い出し
得意:上記+他の人から言われたことの整理
対価:これまでのキャリアの振り返り
必要:これまでの人生で評価されたことの洗い出し
◆ 4つの軸:1(好き)
まずは4つの軸のひとつ目として、「好きなもの」を洗い出していきます。
自分自身のことは何となくわかっているようで、実はよくわかっていないことが多いものです。
頭で考えるだけではなく、少し時間をとって「見える化」することをおすすめします。
さらにもうひとつ、おすすめがあります。
それは「好き」なものをあげることに加えて、逆の「嫌いなもの」「イヤなもの」もあげていくことです。
人間「好き」なものをあげようとすると、特に気持ちや考え方については、どうしても一般的に「良いこと」や「正しいこと」、いわゆる「世間の常識」を無意識にあげてしまいがちです。
ここでの目的はあくまでも起業して何をやるかを考えるためのヒントにするためで、イメージアップするためではありません(笑)ので、より自分の気持ちに正直なものが出やすくなる「嫌いなもの」や「イヤなもの」をあげることをおすすめします。
ぼくは「好きなもの」と「嫌いなもの」「イヤなもの」両方をあげてみました。
やり方は次の通り
実施ステップ
ステップ1:イヤなものをあげていく
ステップ2:あげたものを分類・整理する
ステップ3:分類された結果を一文にまとめる
次回以降、ぼくが実際に行った具体的な検討結果について、「イヤなもの」を例にしてご紹介していきます。
お楽しみに。
投稿は「マガジン」にも保存していきます。
マガジン保存先:
「学びをよろこびに、人生にリーダーシップを」
ディアログ 小川
いいなと思ったら応援しよう!
![dearlog(ディアログ)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84754363/profile_5822631c86300e3fab7a8726977e952c.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)