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依存する恋愛――私が生きづらい最大の要因――について考えてみる
こんばんは。
少し間が空いてしまいましたが、書きたいことは着々とたまっていっているので、その中でも私にとって大きなテーマである「恋愛」について考えてみようと思います。
恋愛=依存
この感覚は反省しても反省してもまったく抜けません。
歴代の彼氏たちと別れ話が出たり、実際に別れたり、いい感じになった人とお付き合いする前に険悪な雰囲気になってしまったり……。
恋愛がうまくいかなかったときは、自分に非があるときはほぼ100パーセント「重い女」になっていたからだと思います。
重くてカワイイ女
ならば、まだつきあっていてもいいか、と思ってもらえるのでしょうが、
重くて面倒くさい女
これになってしまえばすぐお別れしてしまいます。
好きな人がおらず、恋愛する気もなく、ほどよく好きなキャラクターなどがいるときは、自分軸で楽しく生きることができます。
ですが、好きな人ができて、親密になってくると、どんどん思考が好きな人が好みそうな思考に寄って行って、いつの間にか自分が迷子になってしまいます。
その結果、好きな人の隣にいないと自分を見失ったような気がして、連絡が来ないと落ち着かない……しばらく会っていないと落ち着かない……。
そういえば、休日って何してたっけ……?
気がついたら依存が完成してしまって、そこから抜け出すのは途方もない労力がかかって、やっと目を覚ましても(覚まさざるをえなかったともいう)心はぼろぼろで。
「こんなに疲れて、なにしてんだろ」
これしか残らない恋愛ばかり。
最後にはケンカばかりになったり、連絡がなくなったり。
いい思い出にはならないようなお別ればかりしてきました。
好きだからつきあったのか、好きになってくれたからつきあったのか、つきあってくれるから好きになったのか、もう自分のことは全く誠実だとは思いません。
恋愛すると自分が消える――なぜ?
これが本当にわからない。
今は自分を確かに持っている感覚があります。
好きなものと嫌いなものが彼氏に染まらないというのはとても心地いいです。
別に好きでもないのにロングヘアにしていた時は、アレンジの楽しみよりも手入れの面倒さが勝っていました。
ショートヘアにした今では、アレンジの幅は狭くなりましたが、前よりも自分に似合った髪で、ドライヤーの時間が減ったというメリットも一緒についてきて、生活の質が上がったような気がします。彼氏の嫌いなものを見て、人と会って、避けるということがなくなるのも快適です。
彼氏の思考に染まりきるのは、かなり心に負担がかかっているはずなのに、その状態にいると全く気付かないのです。
人といると自信をなくすのでしょうか。
かなり一人でいることを好む気質なので……。
人と比べてしまって、マウント合戦になってしまったり。
集団の中にいたら疎外感を覚えてしまったり。
気質的にもともと人と会うことに向いていないから、最終的に傷つけあうことになるなら誰とも恋愛的な関係を結ばないのが一番だと最近思い始めました。
穏やかな関係を築ける人がいたとしたら、その人とは一緒にいたい
自分を隠さず、大きく見せずとも安心できる人がいればいいな、と思います。
そんな人にはなかなか出会えないし、出会えたところで私を選ぶとなればもっと低い確率にはなりますが、気長に待つことにします。
さみしいとか、愛されたいとか、そうやって他人に意味を求めて縋るのがとても苦しいのは嫌というほどわかりましたし、一人でこっそり生きていようと思います。
今日は久しぶりなのでブログを書くのにとても時間がかかりました。
読んでくださってありがとうございました。