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24時間息子

今年の年明けから、もはや身体の一部のように側にいた息子。いつ離れられるんだろう?と、何度も思ったし、いないと忘れ物をした気分にもなる。そんな我が息子9月から保育園デビュー。

久しぶりに一人でいる時間ができて1ヶ月経った。

保育園へ慣れない車で送り、そのまま時短勤務。16時頃オフィスをでて保育園へ迎えに行き怒涛の夕方(ごはん→風呂→寝かしつけ→自分たちのごはん→自分の風呂)をこなし、22時に就寝。

息子も慣れない生活に夜泣きが始まり、夜中何回か泣いて起きるようになり朝も早く、睡眠不足。

保育園へ預けて自分の時間ができるから、めっちゃ楽になる〜!と思っていたが、仕事と育児を二刀流するのは身体と脳みそが二つ欲しいと思うくらい新しい生き方だ。

が、しかし。気持ちが違う。メンタルが全然違う。すごく楽しい。仕事をしている自分も毎日化粧をして着替えることも好きだ。毎日、何を着て行こうかなとわくわくし、朝ごはんはついついコンビニでパンを買ってしまう。ゆっくりコーヒーをいれるなんていつぶり?もう叶わないだろうと思っていた日常のちょっとした幸せが私に戻ってきた。幸せ・・!幸せ・・!

前回、noteを書いたのが生後5ヶ月。あれから、色々なことがあった・・。本当に。毎回言ってる。大変さは常に更新されていく。楽になるよ〜。って嘘だろ?

離乳食のスピードがヤバくて追いつけない

生後5ヶ月ではじめた離乳食。完全に、ナメてた。生後5ヶ月は慣らしだろ〜。って思っていたので、ほとんどBFで済ませていた。スプーンで食べる息子を可愛い〜!食器も可愛い!インスタ映え♡なんて言っていたのも、つかの間。

「こんなもの食えるか〜!!!」

と、キレて全く食べなくなった。母、心ズタズタになる。生後6ヶ月に差し掛かり、BFの粉を溶かす奴が好きじゃないことがわかり、重い腰をあげ手作りするが大人のものみたいに切って炒めて終わりとはいかない。主人が休みの日に、慣れない為3時間くらいかけて一週間のストックづくりをする。一生懸命作っても食べてもらえない。そんな日が続く。完全に離乳食時間鬱。もう、汚れるし泣かれるし疲れるしメンドイ。ミルクで栄養補えるなら、あげなくていいんじゃない・・。でもなぜかキューピーのBFはパクパク食べる息子。きっと、食欲はあるのだろう。と思い、なるべくキューピー様に似せた離乳食作りに務めた。やわからさと、とろみと出汁がポイントなのかしら?と、出汁をとり炊飯器でお野菜をやわらかく炊き、とろみをつける。この時点で、手の込んだ料理やないか。いやいや、いつも出汁なんてだしの素ブチ入れるだけだし、煮込む時間ないから炒めるご飯ばっかりだし・・・。大人よりいいもの食ってんじゃないか。息子よ。何?美食家にでもなるの?

↓手づかみ食べ用の、おやきやフレンチローストや野菜スティックと、おかずなど・・。

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スプーンを持ちたがってしまい、奪い取ると泣く現象が起きて全く進まなくなったので、朝だけ手づかみ食べをさせて見たら、結構上手に食べるから朝はスティック上に蒸した野菜やパンをあげて勝手に食べてもらっている。なかなか、食べ進めない子に手づかみ食べは本当にオススメな気がする。赤ちゃんはなんでも口に手で運ぶし。

手づかみ食べさせるのに、おすすめな食器はこれ。

もう、是非みなさん買ってください。洗いやすい、壁にピタッとつくから邪魔にならない。乾きやすい。ひっくり返らない。

里帰りは育児労働を2倍にする

8月のお盆、5日間実家へ帰省した。息子を生むとき里帰りした以来で父も母も息子の成長を喜んでいた。父は財布の紐が緩み、オモチャを買いあたえ母は洋服を買ってくれた。

実家に帰省したら、少しは休めるかな・・。

こんな淡い期待は、すぐに崩れた。家では、床にふかピタを引いてベビーゲートを設置し、ある程度放っておいても危なくないようになっているが、実家では違う。フローリングはむき出しだし、ベビーゲートもないから階段は登ろうとする、ローテーブルに頭打ち付けまくる、動きまくる・・!お風呂もいつもは主人に入れてもらい、そのまま私が息子の体をふいて着替えさせ、寝かしつけ・・という流れなのだが、主人がいないから完全ワンオペ・・!!地獄

追い討ちをかけて、母から浴びせられる嫌味の数々。

「当たり前」「仕方ない」「みんなそう」「早くして」「昔は」「かわいそう」

私の嫌いな言葉のオンパレードである。

母もいつもの生活と変わって忙しないせいで、イライラし始めて父と喧嘩し始めたり散々だった。「家族」ってこうだよね。わかってる。知ってる。知ってるやつ。でも一刻も早く今の家に帰りたい。

息子も、いつもと違う生活と長距離移動のせいで実家から帰って一週間くらいは夜泣きしてザワザワしていた。

実家でベビーゲートもない中、自由に動き回れた息子は急につかまり立ちとハイハイをマスターし、頭をぶつけまくっている。猫が息子を噛むから。という理由で今までは部屋を分けていたが、今じゃ猫に噛まれても御構い無しに、尻尾は掴むは耳は掴むは叩くはで、猫の方がほとほと呆れている。体重もあっという間に猫より増え8kgに。

オフィシャル保育園ダンディズム

生後8ヶ月になる息子を保育園に入れるかはかなり悩んだ。当初は1歳まで家庭で育児をする予定だったが、やりたいお仕事が舞い込んできたり、タイミングよく保育園の園長先生と知り合いになったのもあって、入園できるタイミングで入園させることに決めた。

保育園に通いだし1ヶ月たった息子は急成長し、安定しなかったハイハイもすごい速さになり、座れなかったのに座れるようになり、下手くそだったお昼寝もとっても上手に眠れるようになった。赤ちゃんの頃は、環境の変化にとても柔軟に対応する。朝も3週間ほどは泣いていたけど、もうすっかり慣れ親しんだ先生の抱っこで泣かない。ちょっとだけ寂しい。

起きていられる時間も伸びたり、自我がでてきてイヤイヤ〜!なんてことも増え、ますます、わからないことだらけだけど、急に指差ししたり、両手を叩いたり、私のしらない、見たことのない息子の瞬間を見ると感動する。どんどん成長してる。

保育園入れるの早いね呪縛で、いいのかな・・なんて、うじうじ悩んでた私の気持ちと裏腹、息子はどんどん図太いメンタルになってる気がする。むかしは、ちょっとした音で起きてたのに。ちょっと違う場所にいっただけで泣いてたのにね。やるやないか。息子よ・・。

そんな凛々しい息子のおかげで、毎日やりがいのあるお仕事ができてます。

ありがとう。まじで。


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