【ネタバレ注意】甘咲那乃花寄稿分感想【ぶいめいど!VOL.01】
どうもよしむーです。
(挨拶シンプルにした)
これを読んでくださっている方は初夢はご覧になりましたでしょうか?
私は球磨乃もこも宮水みつばも召喚できないどころか、初夢をそもそも見ませんでした。熟睡できていることはいいことですけどね………無念……………。
さて、本日も「ぶいめいど!VOL.01ネタバレ感想企画」をやっていこうと思います。
この記事を書き終えられれば、今のところ3日連続で投稿していることになります。
わりと頑張ってる!
はてさてこれが3日坊主になるのか、はたまた続くのか。
乞うご期待ですね()
というわけで本日はしゅがほわ星からの刺客
甘咲那乃花さんの寄稿ページです。
毎度お馴染み、この先から【ネタバレあり】の感想を書いていきます。
閲覧は自己責任でお願いします。
それではいきます。
この感想を書くに当たって、なのぺろさんが以前にもSSを執筆していたのを思い出し、改めてその記事を見に行きました。
公開された当初にも一度読んだ記憶があるのですが、ちょうど去年の冬コミでM.A.I.D.さんが出した「VIRTUALメイド喫茶評論本」の企画
「◯◯しないと出られないバーチャルあっとのお部屋」
に即して書いてくれたものだったんですね。
当時、「那乃花も寄稿したい」という話をどこかで聞いたような気がするので、
なのかちゃんにとっては念願のぶいめいど!企画だったのではないでしょうか。
なのかちゃんのSSは上記のものもそうですが
「那乃花の妄想ワールド全開!」
って感じですよね。
(今考えると、上記ふうかちゃんのSSが、アルティメットなんちゃらファビュラスふうか(正式名称忘れてしまった)の元なっていたのかもしれない………。)
そんななのかちゃんの繰り広げるしゅがほわーるどが今回もふんだんに盛り込まれています。
前半はなのかちゃんが卍を模した人形たちをドレスアップして、ぺのぽでお茶会に向かう様子が描かれます。
人形の声を聴きながら、ドレスを着せてあげていくシーンは、想像するとほっこりしますよね。
また、のぎのぎことネモちゃんも仲良しのみみみゅんやさくぴちゃんっぽい人形を連れてきます。
ここでいいなと思ったのは、文章中、人形を喋らせたりもするので、結構登場人物が多くなるのですが、ちゃんと文字情報でどのセリフを誰が話しているのかわかりやすいようにされているところですね。
モノローグは甘咲那乃花視点なので、終始語尾に「なの」がついていたり、ネモちゃんも語尾に「ネモ」をつけさせたりと工夫されています。
自分もSSを書いていて、どのセリフを誰が言っているのか、文字情報だけでわかりやすくするのって結構難しくて、
これがオリジナル作品なのであれば、口調や語尾に特徴を持たせることで差別化できるのですが、Vあっとジャンルでは元であるメイドさんたちがいることもあって、あんまり大幅な改変はしづらいんですよね。
その辺がうまく落とし込まれてるなと思いました。
あとは服の色を表現するときに、お菓子やそれぞれの好物を色の名前として登場させること。
こういう表現はメイドさんお得意なのかもしれませんが、色が直感的にイメージしやすくて、自分も真似したい表現だなと思いました。
あとちゃんと初見さん用にぺのぽの解説が挟まるのもいいですね。
(というかぺのぽってVあっとのぺこぱだったのか……………)
そんなこんなで、ぺのぽのほのぼのお茶会の様子が描かれていくのですが…………………………
椎名ういちゃんが登場した辺りで流れが変わります。
合体ロボDJサブマリン電波ぴぴちゃん…………………
なんなんだこの子は……………………
ぺろさんものぎのぎさんもいかにもふわふわ〜な感じの人形で遊んでたのに
なんでひとりだけ超合金なん…………………
いや、お寿司型ジェット機からコンセントが出てDJブースから電源供給してるって一体どういう状況なんですか…………………
さすがにここで僕の腹筋は壊れました
ほのぼのお茶会の雰囲気はあっという間にダンスクラブに様変わり
人類には早すぎる……………………
これがしゅがほわーるどということか……………………
甘咲那乃花恐るべし……………………
あとがきでは「伏線なしの日常系」とされていますが、結構細かいところにもそれぞれのメイドの特徴や設定が盛り込まれていて、Vあっとに熟達したご主人様お嬢様ならかなり面白く読める作品になっていて、素敵だなと思いました。
あと個人的にもっと衝撃だったのはあとがきの内容ですね。
いやなのぺろさんそんなにアクティブなんかっていうのもさることながら、海外の同人文化事情って今まであまり気にしたことがなかったので、
そういう感じなのか………………とめっちゃ衝撃でしたね。
ぜひこの辺のお話はまたご帰宅した時に詳しく聞いてみたいなと思います。
おわり
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