Subtitle/球磨乃もこ 感想【Vメイドの歌ってみた】
ある時には「む」、ある時には「よしむちゃ」
どうもよしむーです。
noteを書く機会が増えそうなので、書き出しの定形挨拶みたいなの考えたいわね………
いいの思いついたら教えて下さい()
昨日からぶいめいど!さんの新刊の感想を思うがままに書きまくっているのですが、
ちょっとまてと
その前に書くことがあるでしょうと
そう
球磨乃もこの新作歌ってみたです
まだ再生したことないことは、とにかく上の動画を観てきてください。
この動画は全人類必ずひとり1回以上は再生することが義務付けられています。
(強火ヲタク怖い)
なんとまあこの罪深きくまさんは
「今週末はコミケだ°+♡:.(っ>ω<c).:♡+°ワクワク」
ってしてるご主人様お嬢様に向けて
とんでもない爆弾を投下していったのです
本当にありがとうございます
もっとおやりになってください
できれば毎日新作歌ってみた投稿してください
(それは無理だろ)
ということでこの抱えきれないクソでか感情を
もこ部屋にご帰宅しても解消できなかったこの想いを
noteにぶつけて見ようと思います。
ご帰宅中に語ろうと思ったら何時間あればいいんだという感じなのでね。
それではいきます。
選曲について
今回は「Official髭男dism」さんの「Subtitle」という曲のカバーです。
元歌が男性ボーカルの曲ということで、結構驚かれてる方が居ましたね。
よしむちゃ的には男性ボーカル曲を女性が歌うのも、女性ボーカル曲を男性が歌うのも全然ありだと思ってます。
自分もカラオケ行ってaikoさんの曲とか歌うしね。
よしむちゃは髭男に詳しいか………と言われると実はあんまりで、
「Pretender」とか「イエスタデイ」とか
めっちゃ有名な曲は聴くしカラオケでも歌うけど、
他はからっきしわからないという感じです。
今回の曲も、最初にタイトルを見て動画を見た時は聴いたことない曲だと思っていたのですが、
原曲を聴きに行った時にハッとしました。
実はテレビでドラマ「silent」のCMが流れた時にバックで主題歌のこの曲が流れるのを聞いていて
「いい曲だな」と思っていたんですよね。
よしむちゃはTVとか街中とかでビビっとくる曲があると、だいたいなんの曲か、サブスクとかYouTubeとかで聴けるのか調べに行くのですが、
この曲はたまたまそういう風に調べていない曲でした。
元歌を知らないカバーはある意味先入観無く聴けるので、
それもあって余計にこの歌がよしむちゃの心に刺さったのかなと思うと
この歌ってみたを聴く時のために、自分はこの曲を調べるのを避けていたんじゃないか……とすら思えてきますね。()
歌詞について
他のご主人様もこの事についてコメントなどに書かれていましたが、
とにかく歌詞がもこにピッタリなんですよね。
ご主人様お嬢様を想って
大事に大事に言葉を紡ぐ球磨乃もこ
その言葉がご主人様お嬢様を暖めたり
助けたりする魔法になって欲しい
そんな想いを込めながら
時に言葉は人を傷つけたり
壊したりしてしまうことも知っている。
だからこそ
彼女はnoteやTwitterなど、残る文章を書くときは
一言一言を大事に紡いでいます。
そんな彼女の姿勢や想いが
この歌の歌詞にはドンピシャハマっているなと思いました。
だからきっと
歌うときに彼女自信も気持ちを込められたのかなと思うし
聴いた自分の心にも
もこの言葉としてスッと心に染み込んできたのかなと思います。
もはやあれはもこの歌と言っても過言ではない。
(強火ヲタク怖い)
いやこの詞が書ける藤原聡さんマジ天才だなと思いました👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻
そしてこの曲をチョイスしてきたもこも天才なんですよね👏🏻👏🏻👏🏻
歌い方について
今回まず驚いたのが
"歌詞が原曲よりも聞き取りやすいな"と思ったことです。
自分はカバー曲で元を知らないものはほぼ必ずと言っていいほど
どこかしらで原曲を聞きに行くのですが、
もちろん元の藤原さんのボーカルもめちゃくちゃ良いのは当然なのですが、
もこの歌は、より歌詞カードを見ていなくてもスッと歌詞が入ってくるなと感じました。
彼女は劇や舞台などの分野にも造詣があるため
人に届きやすい、聞き取りやすい発声も熟知しているのかなと。
そういうところが良く出ているのかなと思いました。
あと、これは桃山かりん部屋で感想大会をした時にミャが言っていたニュアンスを真似させていただくのですが、
もこが聞き手のすぐ隣でおもむろに歌っている感じが良いなと
大衆に向けて歌うというよりも
聞き手一人ひとりに言葉が届くように、寄り添って歌ってくれている感じが出ているのが凄く好きです。
そんな雰囲気が顕著に出ているAメロBメロからの
強い気持ちが乗ってくるサビ
そこの緩急もよく出てると思います。
本人も言ってましたが、
これにはオケがピアノ一本というのも一役買っていて
前述の様な素晴らしい歌詞や秀逸なメロディーを聞き手に届ける
もこの歌そのものをより引き立ててくれているんですよね。
そういう「歌を大事にしている作品」になっているのがめちゃくちゃ好きなポイントになっています。
このオケをチョイスしてきたのもマジ天才すぎるのよな👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻
あとは、こういう歌い方って、高音を歌うときに高い音を出そう出そうとして張り上げる様な歌い方になってしまうとそういう深みのある歌い方にならなくなってしまうので、
音域の高い部分もサラッと歌えてしまう
そんな球磨乃もこが歌ってるからこその表現なのかなとも思いました。
あと歌い方の好きポイントで、もっと細かい部分を言うと、
落ちサビの1フレーズ目
「言葉はまるで雪の結晶 君にプレゼントしたとして」
の部分
1番のサビと似たような歌詞、似たようなメロディーなのですが、ちゃんと落ちサビとして全然違う歌い方のアプローチになってるのにグッと来てしまいます。
あと最後の「て」の抜け感がめちゃくちゃ好き
これは聴いた感じ、後ろのフレーズとは別録りになってるっぽいのですが
それが凄くいい味出してます。
これが逆に後ろのフレーズも同じテイクで録ってて、間に息継ぎが入ってくるとここまでの自然な抜け感は出せないだろうし、もっと違った解釈になってくると思うので、このやり方がピッタリなんじゃないかなと思ってます。
動画について
さて、動画についても触れて置きたいと思います。
今回もおなじみのお絵描きくまさん撮り下ろしのお写真をもこがせっせと動画仕立てているのですが、
今回は動画の作りが比較的シンプルめになっています。
(あんまり動画シンプルとか言うともこに「シンプルに見えて実はめちゃくちゃこだわってるんだぞ!😤フンスフンス」って怒られますがまあまあ最後までよしむちゃの話を聞いてくださいよ)
自分は正直、歌ってみたは「歌」がメインなので、動画サイトに投稿するために便宜上動画にしているわけであって、一枚絵ペタリだけでも良いと思ってる人間です。
もちろんそういう人は少数派で、やっぱり何回も繰り返し観てもらったりするには動画もこだわらないといけないというのはわかります。
でもやっぱり、"歌ってみた"なのだから"歌"にこだわって欲しい。
そういう意味では、比較的シンプルで動きの少ない動画でも、歌を大事にしてくれている様な気がして
自分はわりと好感が持てるんですよね。
特に今回の歌は
前述のオケがピアノ一本という話でも書いた様に
歌詞やメロディーをしっかり味わいたい曲になっているので
このくらいの動画がピッタリなんじゃないかと思います。
それについ先月「君の知らない物語」というめちゃくちゃこだわり増々の歌ってみた動画が公開されたばかりですし……
毎回あのレベルの凄い動画が出てきたら、観てるこっちも命が持ちません………()
しかしながら、そこで「ただの一枚絵」で終わらせないのが我らが球磨乃もこ
映像に手ブレしてる様な動きやタイムコードを入れるなどして、
ビデオカメラで撮影している様な演出になっていたり、
雪まで降らせちゃったりなんかして
ちゃんと動画として観て楽しめる作品に仕上げてくるところがさすがすぎますね🙏🏻
終わりに
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
この作品の好きポイントをこれでもかと語り尽くせて大満足です。
(なにかまた思いついたら追記しちゃうかもしれませんw)
是非この動画を観た方は、それぞれの好きポイントを教えていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです。
まだの方は是非観てみてください(いるのかな?)
ホント言うとよしむちゃはにわかDTMerの端くれなので、ミックスのことなんかについても色々喋りたいこともあるのですが、それは本人とは直接関係無いので、ここでは割愛させていただきます。
この前たまたま機会があって、球磨乃もこの1番最初の自己紹介動画を見ました。
その中で「お歌の練習もたくさんしました。いつか聞いてくださいね。」
という言葉がありました。
もこがメイドになって2年
SHOWROOMの配信で歌ったり、Twitterに軽く歌ったものを載せたりしてはいたものの、
しっかり動画として世に出ているのは、コラボの歌ってみたが2本のみ
それらももちろんめちゃくちゃ好きな最高の作品なのですが
2年目の誕生日でようやく
初めてソロの歌ってみたの動画が公開されました。
それから約2ヶ月後のこの動画
ようやくその「いつか」がここで来たんだなぁと思って
胸が熱くなりました。
これからも、もっともっともこの歌が聴きたい、聞かせてもらえたらいいな……と思っています。
またどこかのタイミングで「君知ら」の感想文も書けたらいいなぁー
実は先日自分も寄稿させていただいた「M.A.I.D.」さんのVIRTUALメイド喫茶評論本の中で
実際に寄稿させていただいたSSとは別に
もこの「君知ら」の解説記事的なのを書けたらなぁと思っていたのですが、
時間が無くて今回は断念してしまいました……😢。
またnoteに書くか寄稿させてもらうかはわかりませんが、もこだけじゃなくていろんなメイドのカバー曲や歌ってみたの良いところを解説する文章を書けたらなぁーなんて思いますね。
それではまた。
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