オタクの香港旅②
前記事では出国前から街へ繰り出すところまで、余談多めで書きましたが、
今回は、この香港旅の本題・ライブ当日のことを記録したいと思います。
前回まではこちらから
友人と合流
今回の香港旅ですが、流石に知識のない上で不安な点が沢山ありました。
そこで、ライブに参加する上で情報交換だけでもできたらと、X上でファンコン香港公演に参加予定の方と繋がれるよう呟いたところ、声をかけてきてくれた一個下のテンペンちゃん(以下:Aちゃん)と当日ご一緒できることになりました。
丁度2月に東京ドームで開催されたSMTOWNにも行く!とのことだったので
事前に顔合わせしました。(二人していい意味で猫かぶってた←)
開演前のわずかな時間で簡単によろしくね〜!なんて会話したくらいだったので、ほぼ初対面!
Aちゃんは、前日夕方から香港インしてたので、私がホテルへ荷物を預け次第、目的地へ向かうMTR内で合流することに。
ここで初めてMTR乗ったんですけど、香港思ってたより交通の便がいい。
というか、電車の本数多い?気のせい?乗りたい時刻の電車待ってる間に、すごいスパンで何本も電車来てた記憶。
観光時もMTR乗りまくりでとても動きやすかった。オクトパスも簡単に使えました
聖地巡礼
📍蘭芳園
無事Aちゃんと合流。降車駅は、尖沙咀(チムサーチョイ)。向かった先は、
香港に行く方、恐らく皆さんご存知であろう重慶大厦(チョンキンマンション)内にあるこちら
歴史ある老舗の香港式ミルクティーが楽しめるお店。
ここに来た理由は、威神Vメンバーがphantomツアー時に訪れていたからです。
いわゆる聖地巡礼。
かなり並ぶ人気店とのことで、開店と同時に朝ごはん?ブランチ?として食べに行こうと向かって、無事二組目に並ぶことができました。
ここで、Aちゃんがテンくんのファンコン・ソウル公演の時にご一緒していたという別のテンペンちゃん(以下:Bちゃん)が、一人で来ていたところに偶然遭遇。
二人は軽く挨拶してからBちゃん一人で後ろに並び出したので、もしよければ一緒にどうですか!と声をかけ、急遽同ペン3人の集いに。
軽く自己紹介をしていたら開店時間になり、陽気なおじさんが出てきてくれたので、私たちはどうしても!どうしても!!この威神と同じ席に座りたい!と、この時の動画をおじさんに見せて「This seat!Please!」と懇願したものの、即答で「No!」(今思い出してもほんまにおもろい)
実際、こちらのリサーチ不足でしたが、この時威神シートは閉鎖されていました。(最近のレポ見ると、座席見えてる方がいるので解放されているのかな?)
まあ気を取り直して、食べたいもの食べましょう!と注文
クンちゃんセレクトの出前一丁、テンくんが小さくカットして!とヤンヤンにお願いしてたフレンチトースト、バターとコンデンスミルクたっぷりの激甘パン。どれも美味しかった!ただ、塩辛いし甘すぎるし、何よりヘビーだったので、シェアしながら食べるのが本当にベストだと思う。
初対面とは思えないほどギャーギャーはしゃいでトレカ出して写真撮ってたら、
店員さんが「この子知ってる!WayVのテンでしょ!」と話しかけてくれて、これまた大盛り上がり。
結構長居してしまい、そろそろ出ようかと席をたった時、別席にいた今回のファンコンに参加されるであろう中国人お姉さま方に呼び止められ、てんくんのポストカード含めた自作ソンムル(界隈あるある:会場等で会うオタクに渡すためのプレゼント)を頂きました。共通の「好き」のおかげで、国籍問わず、コミュニケーションを取れる機会が自然と増えるって、素敵なことだなと改めて実感。
※ちなみに蘭芳園は現金オンリー。香港旅行中行った飲食店で、唯一現金払ったかも。
📍星光大道 Avenue of Star / 麥兜銅像 McDull Statue
続いて向かったのがこちら
この日は曇り。晴れやかな空の下ではなかったものの、この景色をようやく見ることができた、と嬉しくなった瞬間でもありました。
彼らが世界各地を訪れる際、しっかりその街を楽しむ姿を見えることが本当に嬉しいので、このようなVlogの様なコンテンツが上がることを、とても楽しみにしてます。日本に来てくれた時も、忙しいスケジュールの中で横浜のラーメン屋さんに行ったり、みなとみらいを楽しむ姿に微笑ましくなりました。
ライブや聖地巡礼をきっかけに、オタクをあちこち旅させてくれる推しの存在に感謝すると共に、その行動1つで、自身の学びとかけがえのない記憶に繋がることが、いかに素敵なことか実感できると思います。
TEN FIRST FAN-CON 1001
さて、いよいよライブ会場に向かいます。
Aちゃんが、ライブ前のサウンドチェックに参加する予定だったので、早めの移動。3人だと、移動しやすい+割り勘で比較的低コストになる点で、タクシーを使いましたが、これがかなり良かったです。旅行中、数回Uber使用しましたが、どの運転手さんも優しかった。そして何より車かっ飛ばしてくれます()
今回の会場:Asia World-Expo Hall 10
香港でライブがあれば大体ここかなってくらい使用率高め。空港のお隣なので、
着いてからすぐライブ会場向かうこともできます。
時間に余裕があったので、会場内にあるケンタッキーで時間潰し。
このエッグタルトが本当に美味しかった。次の日も、香港島の方でエッグタルト食べたのですが、生地がパイかタルトかで全然違いました。勿論、カスタードも緩め固めと違いがありますが、個人的にKFCのエッグタルトがベストでした。
(帰国後調べてみたら、香港でエッグタルト食べるならKFCのが一番美味しいって言ってる方多くてびっくり。でも本当にそうかも、マジで美味しかったです)
ここでも3人止まることなく一生喋って笑ってしてたのですが、「日本から来たの?」といろんなテンペンのお姉様方からお声かけ+ソンムルをいただきまして…
「日本公演も行くからね!」「楽しもうね!」と…オタク本当に優しい…………
3人でペンライト(通称:ネギ鈍器)とトレカの写真も撮って、
いよいよホールの方へ移動します!
入場後は、スローガンと入場者特典のトレカを受け取ります。
やっっっっっっばいほんまに来ちゃったーーーーーーーー!!!!(ようやく実感)
ロゴみた瞬間いろんな感情が込み上がってきて涙。今日、ようやくテンくんのソロで立つ姿が見えるんだと嬉しい気持ちと少し緊張。
大体、海外公演はひとり1枚しかチケットが取れません。
ここで一旦、AちゃんBちゃんとはお別れ。とにかく楽しもうね!とそれぞれの座席に向かいました。
座席に着くと両隣とは言わず、周辺のテンペンちゃんが次々に「嗨Hi〜」と声をかけてくれました。私は中国語は勿論英語も全くといっていいほどできないので()
挨拶程度しかできませんでしたが、翻訳アプリを使って話しを続けてくれる隣の子。
「どこから来たの?」「日本!?行ってみたい!私は香港が地元!」と、ニコニコしながら画面を見せてくれました。写真を撮り忘れたのですが、ソンムルとしてステッカーとストラップをくれたので、私も持参していた日本限定特典のテンくんトレカとお菓子を渡しました。こっちまで嬉しくなるほど喜んでくれて、最高に気分が良かった笑
この子が、公演中のテンくんとMCさんが話していること全部、逐一翻訳機で教えてくれてたおかげでタイムリーに会話の内容が知れました。もうなんて優しいの 泣
そしていよいよ開演。
ソウルやバンコクでの公演内容及びセトリは一切見ておらず、どれも初めて見るものばかり。(私は普段から参加予定の公演に関しては、ネタバレが嫌なので見ないようにしている)
終演。言葉に出来ない程圧巻のステージに、すぐ立ち上がることができませんでした。なにあの人。なに私の推し。意味わからん良すぎる←いつもこう
今回は、テンソロにフォーカスを当てた記述ではないので、詳細には書きませんが、香港まできて本当に、本当に良かったと思いました。海外公演ならではの体験、本当に良かったです。
せっかくnoteを始めたからには、いつか(いつか)テンソロについて詳しく書こうかな。
終演後
Aちゃん、Bちゃんと無事合流
募る話はありましたが、足早にタクシーに乗って目的地に向かいました。
📍Aqua
ビクトリアハーバーを見ながらお酒が飲みたい!と、香港出発以前からAちゃんと話をしていたところ見つけたこのお店。
ライブ帰りみたいなのは私たちしかいないので(それはそう)周りはパリピな男女ばかりで場違い感否めなかった← でも店員さんがすごく親切で、美味しいお酒と少し軽食も食べることができて、とても素敵な場所でした。
Aquaを出る頃にはすでにPM23:00を軽く回っていました。
少し周辺を町歩きしながら、流石にそれぞれホテルに帰ろうかと、Uberでタクシーを呼ぶことに。要請してから、経由地点を登録すると、一回で数カ所回ってくれることを知り、その方法で3人それぞれのホテルに行ってもらうことに。
朝一から夜遅くまで、ほぼ1日一緒に行動してくれた2人とはここでお別れ。明日それぞれ帰国しますが、びっくりするほど3人ともフライト時間がバラバラ笑
2人とも私の1つ下で、年も変わらないけれど、年上の私に沢山気を使わせてしまったかも…でも優しくて面白くてとても良い子たちでした。テンくんが繋げてくれたこの素敵なご縁、大切にしよう。
📍宿泊先
2人のホテルを回って最終地点 私の宿泊先についたのは日付を回ったAM 0:20
前記事最後にチラッとご紹介した Grand Bay View Hotelに宿泊しました。
フロントの方も優しく、丁寧に案内してくださる方でした。
荷物など置いてない写真を撮ることを忘れて、私の私物がしっかり写ってますが
参考程度まで。
すぐにシャワーを浴びて、荷物整理と明日の準備。
次の日も朝から予定を立てていたので、早めに就寝したかったのですが、今回のライブの為に撮影用のGalaxyを借りていたので、ほぼ虚ろな中データの移行作業をしました。その後、死んだように爆睡。
結構端的にまとめたつもりが、だらだらと前記事をはるかに超えた文字数…
詰め込みすぎましたが、これにて香港1日目終了。あまりにも濃い、濃すぎる1日。
なんとなくでも、私の楽しかった香港旅が伝われば嬉しいです。
次は、最終日の話。ではまた〜