舞台風のドラマが懐かしいについて
埼玉のとあるマンションの一室に暮らす青年、舎人真一(香取慎吾)は何をやっても失敗ばかり。いつも新しい仕事を見つけては、すぐにクビになってしまう日々を過ごしていた。一方、隣の部屋の住民・粕谷次郎(佐藤二朗)は、そんな真一の様子が気になって仕方がない。なんと次郎は、偶然見つけた "壁の穴" から、真一の様子を覗き見るのを密かな楽しみとしていたのだ。 そんなある日、次郎の娘・あかね(山本千尋)が壁の穴の存在に気づいてしまったことで、事態は急展開。次郎の密かな楽しみが、世界中の人を巻き込んだ大騒動へと発展していく―。