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チハ製作記_11(ウォッシング)

今回から戦車のウェザリングを行っていきます。


使用道具

  • 水性つや消しトップコート[GSIクレオス]

  • Mr.ウェザリングカラー グランドブラウン[GSIクレオス]

  • モデリングブラシ 平筆No.3[タミヤ]

  • G-06r フィニッシュマスターR[ガイアノーツ]

  • G-06br フィニッシュマスター極細R[ガイアノーツ]

作業

トップコート

ウェザリング前に、トップコートを吹いて塗装とデカールを保護します。
半艶と迷いましたが、陸上兵器はつや消しにします。

つや消しトップコート吹き付け後

当然ですが、つやが欲しい照明系もつやがなくなりましたね。
今思うとマスキングすればよかったですね。
色々終わったらつやありクリアを筆塗りする予定です。

つやのなくなった後部表示灯

ウォッシング

Mr.ウェザリングカラー グランドブラウンを全体に塗布してウォッシングを行います。
なお、ウェザリングカラーにはクレオス社の接着筆を蓋に取り付けています。

  1. ウェザリングカラーを塗る

  2. 乾くまで待つ

  3. ウェザリングカラーうすめ液を含ませた筆で少し溶かす

  4. キムワイプ等の紙ウエスやフィニッシュマスターで汚れの流れを意識して拭き取る


車体前部


側面
リベット下の汚れは偶然とはいえ、会心の出来

複雑な所や奥まった場所はかなり難しい…
また、油性であるためか乾燥にかなり時間がかかります。
余分な塗料は紙ウエスで拭き取っておいたほうが良いでしょう。
一方で、一度乾くと落ちません。塗装と違い誤魔化しようがありません…

さらに、スミ入れとしてはタミヤのスミ入れ塗料の方が伸びがいいですね。
名前からして当然ですが。
・スミ入れ主体:タミヤのスミ入れ塗料
・ウォッシング主体:クレオスのウェザリングカラー
としたらいいかもしれません。

さらに付け加えるとすると、乾性油塗料は水性やエナメルとは扱い方が違って戸惑いますね。
今まさに、使い終えた筆を水性ホビーカラーうすめ液で洗おうとしてうまくいってません。
油性のものを水性で落とそうというのが無理なのです。

とはいえ、スジに置くように塗ればスミ入れも出来ますし、リベット下の汚れ具合は良い感じです。
他のウェザリング塗料を試したことがないので比較は出来ませんがずっしり感が増したような気がします。

ところで、ウェザリングカラーからそこはかとなく磯の香りがするのですが、これはそういうものなんでしょうか。
なんだかチハが磯っぽくなったような…

それはさておき、次回はウェザリングを行います。

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