会社の評価について思うこと

2本目の記事です。
今日のテーマは「会社の評価」です。

みなさんは気にしますか?
私は以前までとても気にしていました。
満足しない評価を下されたときは、
「こんなに頑張っているのになぜこの評価なんだ」
「同期より自分は成績がいいのになぜなんだ」
「自分は誰よりも頑張っているのになぜ認められないんだ」
「自分はこの会社にとって必要ないんじゃないか」
「自分は人間として必要とされていないのか」
と、かなり悩んだ時期がありました。

しかし、会社の評価=人間としての評価ではないということに気づいてからはとても楽になりました。
社会人として働いていると、どうしても以前のような考えになってしまいがちです。
なぜなら多くの人は自分の時間の大半を仕事に費やしており、仕事=人生、つまり仕事の評価=自分自身の人間としての評価と勘違いしてしまうのだと思うのです。

そもそも仕事でされる評価とは、上司という「1人」の人間が、その人の仕事をしている時の結果や行動「のみ」を見て、下しているに過ぎません。
たかだか労働時間中にしか部下を見ることができない1人の人間が、私たちを人間として適正に評価することなど出来るわけがないですし、そもそもその人を業務という観点でのみ評価をしているに過ぎないのです。中には自分の業務で手一杯で部下を殆ど見れていない上司もいるかもしれませんね。

会社の制度上、「評価」というルールが存在するに過ぎないのです。

だから会社の評価は過度に気にする必要はないのです。もちろん仕事第一で出世を人生の目的にしている方は別です。
さらに終身雇用は既に崩壊しており、会社は以前ほど私たちの人生を守ってくれる存在ではなくなりました。

このように考えるまでに至ったこれといったきっかけはないのですが、年齢を重ねるにつれ様々な価値観に出会ったこと、そして自分自身の価値を仕事という枠から広げてみようと、色んな本を読み漁ったりと試行錯誤したことが大きいのかなと思います。

持論ですが、人間としての価値というもの自体がこの世には存在しない、つまり一人一人が唯一無二の存在として尊重されるべきであり、価値を測る必要がないのかもしれません。

今日も素敵な1日にしていきましょう。


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