MAZDAもPHEV
こんにちは!
MAZDA MX-30 Rotary-EV
MAZDA MX-30にrotary EVが追加されたのは1年前。
ロータリーエンジンが生産終了(2012年)して以来
プラグインハイブリッド(PHEV)で復活!
(補習部品としては生産され続てはいました)
という訳で、乗ってみました!
13Bとは違い新設計
ロータリーエンジンといえば、7や8、コスモスポーツ、1991年、日本車初ル・マン制覇の787B。
スポーツカー、レーシングカーに搭載されていたのでスポーツエンジンのイメージがあります。今回、復活したロータリーエンジンはスポーツのイメージを捨てる必要があります。
スポーツエンジンではない!
今回のロータリーエンジンはスポーツエンジンではない!
今までは2ローター、4ローターでした。
今回は1ローターです。ローターの数が減ったからスポーツエンジンではない訳ではなく、ロータリーエンジンの使い方が大きく変わりました。
発電機として生まれ変わった
MX-30に搭載されたロータリーエンジンは発電用として搭載。HONDA、NISSAN、TOYOTA(RIZE)など各社採用している【シリーズハイブリッド(HV)】と同じシステムをMAZDAも採用し、発電用にロータリーエンジンを搭載。
なぜロータリーエンジンなのか?MAZDAだから?それもあるかもしれません。ただ、ロータリーエンジンは他のレシプロエンジン(一般的なエンジン)に比べてエンジン本体がコンパクトで軽量。HVはモーターやジェネレーターなどの部品が多くなるので重くスペースも必要になります。
MAZDAはコンパクトで軽量なロータリーエンジンを持つ世界唯一のメーカーだからこそロータリーエンジンの強みを活かしたのでしょう。また、発電用に割り切ったのはロータリーエンジンが一定の回転数で回り続ける事を得意としているからで、このエンジンの特徴を活かしたモデルかもしれません。
燃費はそうでもない?!
他者のHVやPHEVに比べて燃費は歯が立たないです。リッター15km程度ですし、他社はリッター20kmオーバー当たり前なので💦
純ロータリーエンジンに比べれば燃費は良くなってますけどね笑
静かだけどね…
運転するとハイブリッドらしく静かですしモーターのトルクとトルクのでかたが鋭くて力強い!エンジンが始動してもロードノイズに紛れ込んでいるので意識していないとエンジン始動したのはわからないです。オーディオとか流していたら気付かないレベルですよ。
見た目の変更点は?
変更はないですね笑
エンブレムが追加されたぐらいですね
インテリア
わかります?
なんら変更はありません笑
MAZDAが車を作る前はコルクを作る会社でしたので内装にコルクが採用されています。
ドアの内側のハンドルとか手の触れる場所にも採用されていて肌触りいいですよ!車にコルクを使う発想もないですし、コルクがある事で室内が柔らかい印象になりますね!
燃費性能で買うと後悔
MAZDAの車は基本的に『走る・曲がる・止まる』を重視しているメーカーの印象があって「燃費さえ良ければあとはなんでもいい!」って言う方にはオススメ出来ないメーカー。
ロータリーEVになってもリッター15程度なので他社より劣ります。ただ、デザインや内装の高級感などは優れていますし、SUVタイプでありながら不安定な挙動とかでないし、フラつきもないし、スポーツカー、クーペ、セダンから乗り換えてもそれほど違和感なく乗れます。若干、腰高感(重心点が高く感じる)はありますが、SUVとは思えないほどハンドリング(曲がろうとした時の反応みたいな)が気持ちいいので運転していて楽しいです。
ドラポジもバッチリ決まるしいいですね!
値段は安くないし燃費もHVの中では劣勢ですけどMAZDAの色は確実にあるし感じれると思います。