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心震えた、全盲の世界的ピアニスト、辻井伸行さんのコンサート。

高知県立県民文化ホールにて、あの世界的ピアニスト、辻井伸行さんのコンサートがあり、行ってきました!

ピアノ経験は皆無ですが、何故行くことになったかというと…去年、ゴロゴロしながら、辻井伸行さんの弾く、ベートーヴェンの「月光」をYouTubeで見ていました。
(うわー、こういうの生で聴いてみたい。日本でコンサートとかやってるのかな!?有名すぎるし、ないか??)と思いながらも即ググる。そしたらなんと!

ちょうど来年全国ツアーやるやんけ!!
しかも!高知でやるやん!行こ!となり即申し込み。初日は2/9の熊本からスタートだったみたいです。

高知県立県民文化ホール
オレンジホールでした。

◆演奏曲目
〈前半〉
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第21番 ≪ワルトシュタイン》
リスト:ノクターン≪夢のなかに≫
メフィスト・ワルツ 第1番
〈後半〉
ショパン:ノクターン 第7番、第8番
ピアノ・ソナタ 第3番


無知すぎて1曲も聴いたことない中でのコンサートでした。(すいません)

ところが演奏が始まるとすぐに引き込まれました。
当たり前だけど楽譜もないし、その研ぎ澄まされた感覚でとてつもなく繊細に一音一音を奏で、そしてダイナミックにリズムに乗って表現する辻井さんの音楽に魅了されました…!

鳴り止まない拍手とアンコール

演奏曲目が終了し、舞台袖に捌けるも鳴り止まない拍手!戻ってきた辻井さんが計3曲アンコールで演奏してくれました。(曲が終わるたび舞台袖に捌け、拍手が止まらず、舞台に戻ってくるを繰り返す。)
いろんな界隈のコンサートに行ってますが、アンコールがこんなにあるのが初めてだったので、まだあるの!?と驚きでした。笑

そして、ラストを締めくくったのはさすがの私でも知ってる、ラ・カンパネラ。弾き始めた途端思わず観客席から短く拍手が!
速弾きなクライマックスもリズムを乱さず、魂のこもった演奏で盛大な拍手がまだまだ鳴り止まない!!何度も舞台袖から戻ってお辞儀を繰り返す辻井さん。会場を大きな感動に包み、心震えた辻井伸行さんのピアノコンサートでした。

本当に行ってよかった!!

そして、目の見えない人へのデザインについても
気になったのでそれについてはまた後日(^^)

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