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【手術当日レポ】ワキガ手術
今回は本題である『ワキガ手術』当日レポをお届けします!
ここまできたら全く恥ずかしさとかはないので、
何から何までオープンにお話ししていきます🙋🏻♀️
【手術スケジュール】
手術開始30分前に来院
採血
着替え
消毒
麻酔
手術(片ワキずつ各1時間)
固定
お会計
薬局へ薬をもらいにいく
【詳細】
受付を済ませ、まず初めに『採血』を行います。
ここで問題発生⚠️
針は刺せたものの、血がでてきません!
針を刺しっぱなしの状態で手をグーパーしてほしいと言われたので素直にやってみると、、
ちょっとピリピリ痛い😶
痛さと緊張も相まって血ではなく手汗が大量に出てきました(恥ずかしい!!!)
10分ほど頑張ったのですが(長くない⁇)
成果なしだったので、吸引機で血を吸われました〜〜
健康診断で貧血のため要経過観察中の私、無事干からびました。
この時点で満身創痍。
果たして手術に耐えられるのか、、⁇
次に手術室に移動して『着替え』をします。
カーテン内で上に着ているものを取っ払います。
その上から水泳の授業の時に着ていたボタンがついたバスタオルを着させられました。
柄がいかにも小学生すぎて懐古(なお恐竜)。
絶滅したもんだと思ってました。
恐竜が本日の相棒になったところで、いざ手術台へ。
大きな照明と歯医者の椅子を巨大化させたような手術台は恐怖感を煽ります
横になり、電気メスの電力を逃すためのパッドを背中に貼られました。つめたい!
ここでもやらかす私。
金属類は電気メスを使うので外してくださいと言われていたのにも関わらず、堂々と着用。
ギリギリバレました(バレて良かった危なかった)
そんなこんなで『消毒』を看護師さんにやってもらいます。
医療系ドラマでよく見る、ビール瓶のような色の消毒液を上半身に塗布されます。
思ったより広範囲に塗られます。
終わった後に拭いてくれましたが、全然残ってました😇
塗り終わった後、患部だけを露出させるように顔面に布を被されました。真っ暗です。
でもこれがあるおかげで手術室の緊張感から若干逃れられるのでおすすめです。
ちなみに手術中も含めポーズは固定
手のひらを頭の後ろにつけるグラビアスタイルです
次に、『麻酔』を先生に打ってもらうのですが、、
なんということでしょう。
15分くらい何もアクションがありません!
視界真っ暗瓶ビール色のグラビアポーズの私をこんなにも放置するなんて、、、
普通に寝ました😶
他の患者さんが遅刻してきたようです。
仕方ない🙆🏻♀️
そんなこんなで『麻酔』が始まります〜〜
一度ビューホット手術をした際に、脇の局所麻酔は経験済みです。
これが1番の難関だと知っていたので、深呼吸しながら左脇を先生に差し出します。
おや、、⁇
思ったより痛くないかも⁇
無事終了しました。
あまり痛くない外側から注射をし、時間を置いてから痛みが強い中心部を注射してくれました。
先生と神様に感謝
麻酔を打った後は淡々と物事が進んでいきます
最初に電気メスで脇を3〜4センチ程切開
(めっちゃ焦げ臭い)
汗腺を一つずつ除去
傷の縫合
こんな感じ。
脇は耳元に近いので、汗腺を切るジョキジョキした音が怖すぎました。
一回切った汗腺が背中の方にぴたっと落ちてきた時は全身に鳥肌が立ちました🐓
もちろん麻酔が効いてるので痛みはゼロ
ただし、皮膚を引っ張られる感覚は大いにあるので、なんだか不思議な感覚でした。
1時間くらい片脇の汗腺を切っていました。
そんなこんなで右脇の出番。
腕を上げるといつもの匂いがしてきます。
こいつともお別れか、、!と全く名残惜しくない別れを告げました
麻酔が始まります。
左脇が思ったよりも痛くなかったので、若干油断してました
一発目がさっきの2倍痛く、肩がブルブル震え出しました。
せんせーいーーー
気づいたら一回目の時にはいなかった看護師さんが私の肩を優しくポンポンしてくれています
なぜ二回目だけこの福利厚生があるのか??
最初は疑問でしたが、後にわかり始めました。
多分利き手の問題で、先生は右脇の注射が打ちにくいのだと、、、、
看護師さんもそれを知っていてタイミングを見計らって登場したのだろうと、、、
痛みのピークは後にも先にも右脇の麻酔でした😶
そこから先はとくに左脇と変わらず、こちらも1時間程度で終了
固定をするために手術台に腰掛けるのですが、
なんか視界に入ってくるんですよね、、、
地面の上に取れた汗腺が並べられてました(ガーゼの上)
血すら見れない私は一瞬にして固まりました。
そんでもって看護師さんはニコニコな表情で私の近くに汗腺を持ってきました
『たくさん取れましたね〜😊』
なんでそんなに嬉しそうなんだ、、、
さっきの肩ポンポンポイントをそっとマイナスにしておきました
次は『固定』に入ります。
術後間もない脇をバンザイ
→ガーゼを丸めたボールのようなものを脇に当てる
→外れないように脇と肩をガーゼでぐるぐる固定
ガンダムの完成です!
もともと骨格ストレートなので肩幅メンだったのですが、より肩パッド感が出ました。
最後に洋服を着るのですか、これが1人ではできません。
ブラは諦め、キャミソールを下から履きます。
肩紐は自分ではつけられないので上げてもらいました。
トップスは前開きで着脱しやすいものを指定されていたので、ボタンは自分で止められました
翌日のガーゼ交換までは着替えはしないでくださいとのこと(傷が開くから)
手術前にお茶を白いトップスにこぼしてシミになっていることを後悔。
手術室を後にし、無事お会計を済ませました。
お会計は約47,000円(保険適用)でした。
今まで脇汗対策に費やした金額に比べればかわいいもんです。
病院を後にし、薬局にて【痛み止め、化膿止め、抗生剤】を処方してもらいました。
看護師さん曰く、麻酔があと1時間くらいしたら切れ始めるから薬はすぐ飲んで欲しいとのこと。
早速薬局で飲みました💊
そういえば脇が上がらないのでペットボトルの水がうまく飲めず、顔に水やりをしました
麻酔が切れる前にご飯を食べて、すぐにベッドへ行きました。
正直なところ、麻酔が切れてもジンジンするくらいであまり痛くなかったです😶
暇すぎてX(旧Twitter)の更新に励んでいました
長々と失礼しました、、、
【総括】
情報がないまま参戦したので最初は怖かったのですが、あまり怖がらないでも良さそうです。
痛みに関しては麻酔がピークで、それも深呼吸すれば声を出さずとも我慢できる程度でした(痛みに弱い私でも)
少しでも手術を受けるか悩まれている方の参考になりましたら幸いです🌿