伝えるということ
このnoteを始めた理由。
それは自分の伝える力の低さを痛感したから。
論理立てて話しているつもりでも全然伝わってない時が多々ある。
仕事でもプライベートでも、相手の反応から「うまく伝わらなかったんだな」と感じる瞬間が何度もあった。
十分説明しているつもりなのに、相手の質問が意図とまるで違う解釈をされたりする。
悔しいし、もどかしい。
でもそれは相手の理解力の問題ではなく、こちらの伝え方に問題があるのだと気づいた。
そこで、まず文章を書く力を鍛えようと思った。文章なら時間をかけて考え、練り直すことができるし、誰かに伝えるために何が足りないのかも見えやすくなるはずだ。
考えを整理する訓練としても、文章を書くことは有効だと思う。
ここで文章を書くことで試行錯誤の場にしたい。何か大それたことを書くつもりはない。
むしろ、自分の中でモヤモヤしていること、学んだことや経験、本の感想なんかでもいいし、日常の中でふと思ったことを、一つひとつ形にしていきたい。
「伝える」ためには、まず自分が本当に伝えたいことが明確でないといけない。
言葉にする過程で、「自分はこう考えていたんだ」と気づかされることがある。
少しずつその感覚を磨いていきたい。もし読んでくれる人がいて、その人が「これ、わかるな」と感じてくれる瞬間があれば、それが何よりの喜びだ。