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GODIVAカフェで最高に優雅な朝

夜勤明けの朝ごはんと、甘いものが好きな、
なゆた蟷螂かまきりです。
朝ごはんの「食べある記」をしています。

見て見ぬフリできない チョコレートの誘惑

この日はすでに朝ごはんをすませ、東京駅の地下街を散策。
そこで突如、目に飛び込んできた、煌びやかな文字…
GODIVA(ゴディバ)
GODZILLAじゃないよ、GODIVAだよ。

ベルギー王室御用達のチョコレートブランド

「へぇ、こんなところにGODIVAのカフェがあったんだ」
「ふーん、モーニングもやっているんだ」
なんて思いながら、素通りして駅の改札方面へ。

でも、誰かが私の後ろ髪を引っ張って離さない!
ふと立ち止まって、スマホの時計を確認します。
時刻は10時半、モーニングは11時まで。
「でも、もう朝ごはん食べたしなぁ」
そんな天使の声をかき消すように、悪魔がささやきます。
「でも、ワッフルぐらいなら入るんじゃない?」

逡巡すること5分。
日を改めたら余計に電車代かかっちゃうし
今、食べるのが一番お得なんじゃない⁈
と、自分を無理矢理納得させて入店。

おっさんひとりでも優しく出迎えてくれた

GODIVAのチョコ2つと同価格

モーニングは「ワッフル」と「クレープ」の2品。
セットのドリンクは
・コーヒー ・カフェラテ ・Gショコラ ・紅茶
・ハーブティー から選べます。
驚くべきは、その価格。
GODIVAのチョコ2つでおつりがきます。

私はワッフルを注文。
ドリンクはカフェラテをチョイス。
席を確保しつつ、出来上がりを待ちます。

客層はおしゃれな女性や、カップルばかりかと思っていましたが
平日ということもあるのか、思いのほか、年配の男性も多く。
おじさんひとりでも後ろめたさは全くありません。
プレミアムロイヤルブランドにも関わらず、
いい意味での敷居の低さがありました。

そうこうしているうちにワッフルが完成。
トレイを手に、あらかじめ確保しておいた席へ。
その席というのが……

“ラグジュアリー”なシート

飛行機のビジネスクラスや、
高級マッサージ機のような贅沢シート。
にぎわう店内でもひとりになれる、完全プライベート空間。
これは、常に隣人が気になる神経質な自分のような人にもぴったり!

壁と向き合う「精神と時のイス」


本当は壁を向いて、他人の視界を遮断できる
こちらの席に座りたかったのですが
すぐ近くで怪しい商談をしていたので、距離を置きました。
セミナーの勧誘? 投資詐欺? こんなところでしないでよ!

濃厚なのになめらかな王室チョコレート

さて、モーニングのワッフルセット。

だから、写真が下手すぎる

まずは、添えられたチョコレートクリームを一口。
うーん、GODIVAの名に恥じない濃厚な味!
にも関わらず、まったくしつこくなく、舌の上に残らない上品さ。
これだけを永遠に舐め続けて、私は逝きたい……

そんなチョコレートを極限まで引き立てるのがワッフルです。
ほどよい甘さで、メインにも関わらず、
俺が俺がと主張せず、チョコの脇役に徹しています。
もちろん、カフェラテとの相性も抜群。

コーヒー1杯を注文した、そこのサラリーマン!
プラスわずかの値段でこれが食べられるんですから、
食べなきゃもったいないですよ!

至福の時間はあっという間

ああ、食べ終わりたくない!
最後の一口を飲み込むのが、
こんなにも惜しく、こんなにも悔しいなんて!
贅沢で優雅な朝の30分を過ごさせていただきました。

朝ごはん情報

GODIVA café Tokyo
場所:東京駅八重洲中央口直結 グランルーフフロント
時間:午前8時~11時 / 営業は午後10時まで


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なゆた蟷螂
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