超ビギナーが朝マックで「期間限定ダブチ」
平日の連続夜勤を終えた週末に
日曜は家族が誰もいなくなってしまい(寂しい!)
ひとり朝ごはんのことも多いのですが、
休日はどこも混雑していて、出かけるのが億劫。
毎週、何を食べようか、頭を悩ませていました。
「久しぶりにマックでも行ってみるかな」
唐突に、マクドナルドが選択肢に挙がります。
実は、子どもにはまだマックを食べさせていません。
「我が家はオーガニック思考だから」
なんて理由のはずがなく、
私はジャンクフードも大好きで、
なんなら高校生時代、最初のバイトはマクドナルドだったのですが…
「味覚は子ども時代につくられる」
という言葉が耳に残っていたのと、
「マックは中学生になって放課後、友達と食べるもの」
という思い込みがあるためです。
子どもと行かないので、自然と自分の足も遠のきます。
妻はダブチが好物で、たまに食べているようですが……
店の進化に浦島太郎
そんなわけでほぼ10年ぶりのマクドナルド。
これがもう困惑しまくり!
ここから先は、マックに通っている人には
当たり前すぎることなのでしょうが、
超ビギナーの私には目からウロコ、すべてが新鮮でした!
入口を入ると大きな字で「ご注文はこちら」とあります。
知ってる風を装って、財布を取り出します。
ところが! キャッシュレス専用!
現金を使いたい私は、右往左往。挙動不審に。
おずおずとレジに近づくと
店員さんが「ご注文をお伺いします」と声をかけてくれました。
なんだ! 普通に対応してくれるのか。
ホッとしたのも束の間、メニューを見ると
どこにも「朝マック」がありません。
「もしや、こちらの店舗では朝マックをやっていないの?」
「いや、そんなことってある?」
思考がぐるぐる。
控えめに「朝マックはないのでしょうか」と尋ねると。
「こちらに書かれているもの、すべてが朝マックです」
本当にお恥ずかしい。
完全に生き恥をさらしました。
みんな大好き ソーセージマフィン
さて、マクドナルドは期間限定「いまだけダブチ」のキャンペーン中。
注文したのは、朝限定「ダブチソーセージマフィンセット(¥600)」です。
「ソーセージマフィン」及び「ソーセージエッグマフィン」は
もちろん食べたことはあります。
でも、お恥ずかしい話、
「ソーセージパティ」が何なのか知らなかった。
まさか、ビーフじゃなくてポークだったなんて!
「ソーセージマフィン」は
単純にバンズが、マフィンに変わっているだけだと思っていました。
バイトしていたときも、学校の放課後にしかシフトに入ったことがなかったので、知りようがありませんでした。
セットのサイドはハッシュポテト一択。
ドリンクはホットコーヒー。
無事注文を終え、待つこと1分。
番号が呼ばれて、商品を受け取ります。
「コーヒーでっか!!!」
いつからセットのドリンクがMサイズになったの?
ここでも驚かされます。
壁際の席を陣取って、さっそくソーセージマフィンをいただきます。
パティが2枚のダブチだけに肉々しい!
噛みしめると確かにソーセージの味わい。
懐かしい味に触れ、記憶が学生時代にまで引き戻されます。
ちゃんと味わうと、ビーフパティとの違いは歴然。
よりジャンク感があって、ライトな感じ。
朝ごはんにぴったりのハンバーガー。
朝マックで人気があるのも納得です。
ピクルスの酸味と歯ごたえも絶妙。
チェダーチーズも濃厚。
わがままが言えるならエッグも挟みたかった!
そして「ハッシュポテト」。
学生時代は、これが食べたくて、朝マックに通う人も多くいました。
初めて食べたときの衝撃は今も覚えています。
なんでこれがポテトなの?
「外はカリッ、中はモチモチ」という表現は、
ハッシュポテトが元祖じゃないでしょうか。
たまにスーパーやパン屋の惣菜で
「ハッシュポテト」が売っていますが、
本家の味には叶わないなあと、再認識しました。
10年ぶりのマック 変わってくこと変わらずにいること
店内はSコーヒー1杯で勉強している学生たちもちらほら。
この風景は10年前と何ひとつ変わっていません。
一方で、店内に入ってきて、席を確保すると、
そのままぺちゃくちゃスマホをいじりながら雑談する集団も。
「え? 何も頼まないの?」
と怪訝に思っていたら、ちゃんとスマホで注文していました。
これが噂のモバイルオーダー!
何も知らない自分が本当に恥ずかしくなります。
いつか子どもと来ることがあるのかな。
そのときまでにモバイルオーダーの仕方ぐらい、
覚えておきたいものです!