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『暗黙的社会秩序形成合意論』

前置き

いきなりでいきなりの話でこんなタイトルでなんぞや?という形になると思いますが、とりあえず名付けました

多分すでに何らかの名前ついてるような気がしてならないのですが、筆者が分かるまで、この名前でいかせていただきます。もしくは誰か教えてくれれば名前をご教授していただければ


なんぞ?って話になるのですが

最近闇バイトとか流行ってる(誇張もなく流行っている)ので、流行に乗ってみようかなと

本文

社会秩序、つまりは犯罪の発生と社会の治安維持とは、その社会に属するすべての人間が無意識的にもっている社会規範によって無意識的に合意しているところになるのかな、と

もっと具体化するのであれば
犯罪者は、すべからくすべての犯罪行為を犯すことに忌避がない訳ではない、ということ
例えば、窃盗犯が殺人を犯すことに忌避感を持っている者が多数派だと思うし、やってはいけないことだと思っている(はず)
同じくすべての詐欺犯(財産犯)が、重大犯罪を犯すことを良しとしてはいない、ということ
であるのです

犯罪者なんだから、犯罪を犯すことに忌避感がないから、そんなことをしているのではなかろうか、という指摘(一番初めに書いた『問答』で気づいた訳なんですけど)から、もしかしたら、善良なる一般市民方はこの事実に気づいてなかろうか、という認識で書いている訳ですね

これは何かって言うと
特定の社会に属する人間は、何かしらの行動規範は必ずあり、それに則って行動する。ということ、つまりは、窃盗犯が性犯罪については、善良なる一般市民程度の価値基準を持っていたりするのではなかろうか、と。暴力犯が、窃盗事犯については、善良なる一般市民以上の行動規範を持っていたりする、ということなのです。
彼らは彼らなりの規範を持って行動している訳だし、その基準はほぼ在社会の人間であったりする。
この『ライン』なら『許される』と考えているのか、『仕方がなく』てやった行為なのかは、個々人の観念に左右されることなのでしょうが、まぁ、そんなところですよね。

これについては、社会に属する人間が何らかの意識的に明言化された行動規範をもってる訳ではないので、暗黙的に醸成されたものになる、ということなので、合意がなされた、のではなかろうか、という話なんですよね。

なんか書いてて触りだけな気がしてきたやつ
追記するかも。

追記

個人的に思うこととしては、この暗黙的な社会規範に対する一定の合意形成と、現在社会の中で、その暗黙的な社会規範が破られていくんじゃなかろうかなとも

この論の応用

何が問題なのか、というと、一般市民がこの暗黙的な合意があることを知らない、つまりは、犯罪をするならばすべからく犯罪をしても構わないという認識になる、逆説的に言えば闇バイトのような犯罪行為をするならば1も10も変わらないよね、という層が社会でも増えていく、のではなかろうかと
社会の分断が増えるだけなんじゃなかろうか、ということになります。

一応お布施用に下置いておきます。
(反応良かったらもっと深掘りするかも?)

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