2021.11.07 やっぱり滑り台が恐怖っぽい!そしてごめん、公園ファッションを俺はミスったぽい

今日は母が外出のため、午前中はお留守番。

母を見送る時の君の顔ったらない。この世の終わりかのように唖然とした表情を浮かべる。

大丈夫、そのうち帰ってくるよと君に語りかける。

すぐに元気を取り戻した君。全く寝る気配がないので、俺も眠たい目を擦りながら必死で君についていく。

家も飽きたかなと感じた昼前に、近所の大きな公園に君を連れて行く。そこには沢山の家族連れが。上下真っ黒のセットアップに、強めのスニーカーに身を包んだ俺は、いささか場違い感がすごい。あの子と付き合っちゃダメよと言われてしまうファッションだったかもしれない。次回はチョッキを着て連れて行こう。

そんなことは気にせず、滑り台付きの大きな遊具に近づいてみると・・・

この世の終わりとばかりの叫び泣き声をあげる。

楽しそうに滑っている子供達を見せるのだけれども、君は全く意に介さない。

小さな青いプラスチックで出来た優しめの滑り台を見せてみるが、こちらも全然ダメだ。少しでも置こうとしたり、俺も一緒に座ろうとしてみたりするのだけれど、慟哭が止まらない。

俺がもう少し優し目のファッションをしていれば、周りのお母さんやお父さんも笑いかけてくれるのだろうけれど、全くこちらを見てくれない。

色々ダメだ・・・。

結局滑り台を諦め、ブランコで楽しんで帰宅。

そうそう、昼ごはんは母の置いていったレトルトをあげてみたのだけれど、そのご飯が相当まずかったようで、また号泣。

まずい、という表現をしたのは初めてだったので、なぜか感動してしまう。

間の悪いことにそのタイミングで母が帰宅。

いや〜俺がちゃんと面倒を見られないみたいじゃんか!

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