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文学フリマ東京参加レポ

 11月24日に開催された文学フリマ東京に、売り子として参加いたしました。

 今回はクラスでのイベント参加でしたので、同じスペースに8作品も多種多様の作品が並びました。

 前回開催の時は買い手として参加させていただきましたが……見渡す限り人、人、人。所狭しと並ぶ、魅力的な書籍たち。今回もきっかり買い物もさせていただきましたので、戦利品紹介も含めて書いていきたいと思います。

 宣伝合戦が凄かった……。

 Twitterで主に宣伝をしていたのですが、何度も宣伝をしていた効果もあり、文学フリマ関連のフォロワ―さんが50人近く増えました。ありがとうございます。

 結構前から宣伝を行っている人もたくさんいましたが、文学フリマ東京1週間前ほどから、宣伝合戦が本格的に始まりました。

 宣伝の中で、どこに出展します。表紙はこんな感じです。と言った宣伝も多かったのですが、一番目を引いたのが、画像に冒頭部分を乗っけている宣伝やPVでした。PVは難しいにしても、冒頭部分を乗っけるのは誰でもできる且つ、当日までにその本と自分の相性がわかり、お客さんに足を運んでもらえる確率が上がるのかなと思いました。

 アイコンを目に見える位置に……。

 文学フリマの一週間前にデジゲー博に参加させていただきました。

 その際に、良いなと思ったのがTwitterのアイコンをスペースの見える位置に配置していた団体さんを多々見かけたことです。ネット上で仲が良くてもなかなか、相手の顔を知らないこのご時世で、「アイコン」というのは自分の第二の顔だと思います。それがスペースにあったり、チラシに合ったりすると話しかけやすかったり、見つけやすかったりするのかなと思いました。

 立ち止まる理由付けをあげよう。

 文学フリマに限らず、即売会などだと売り子が目の前に座っていることが多く、お客さんは、なかなか立ち止まり辛そうでした。

 文学フリマでは、見本に「開けてみて!」というポップをつけていた人がいて、いいなと感じました。

 もちろんチラシも、一周回ってきて後から戻ってくる口実をつけてあげられるので良いのですが、すぐに立ち去ってしまう人が多くもう一手欲しいなと思いました。

 感想もらえると嬉しいよね。

 文学フリマが終わり1週間が経ちました。ちらほらとTLに感想を投稿する人が増えてきました。次の制作への励みにもなり、私も、是非行いたいなと思っています。

 戦利品

 今回も、沢山買い物をさせていただきました。

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 ただいま、星になるを読んでいる最中です。

 前日から調べて目星をつけていたので、即決即買いを繰り返していました。自分も売り子をやったのでわかりますが、文フリはそういう人少ないですよね。もっと有効的に電子カタログを利用するべきだなと思います。

 買い物をしている際に、「どこでこの本を知られましたか?」という質問を良くされました。なるほど、どこで知ったかを知ることで、次からの宣伝に活かすのか。今度私もやってみようと思いました。

 終わりに……。

 初めて自分の書いた小説を書籍化してみて、文学フリマに関わらず今後の自分のアピールにモノがあるって言うのはかなりプラスだなと思いました。

 もちろん、noteなどの媒体でたくさん出すことも重要ですが、その足掛かりに簡単に手に取れるものがあると、また変わってくるのではないかなと、先日クリエイターの集まりに自分の本を持って行って思いました。

 私が今後「本を作る」ということをするかどうかは分かりませんが、得たものは物凄く多かったイベントでした。

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小柳菜ノ花
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