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明日を約束する5つの星

TOMORROW X TOGETHER 3回目のワールドツアー「ACT:PROMISE」
約束の場所で再会した5人が、夢の舞台で紡いだ物語は、何にも形容できないほど美しかった。


ACT:PROMISE  IN JAPAN

2024年7月10日・11日 東京ドーム
2024年7月27日・28日 京セラドーム
2024年8月4日・5日 バンテリンドーム
2024年9月14日・15日 福岡PayPayドーム



01. 東京ドーム -stage-

スビンを筆頭に、メンバーが目標に掲げていた「東京ドーム単独公演」が遂に叶った日。

5本の道から「約束の場所」に集まり、王冠を被るヨンジュン。

アリーナからスタンドに光が駆け上がり、オレンジ一色に染まっていく東京ドーム。

ドームを埋め尽くしたこれだけの光が、TOMORROW X TOGETHER を応援するために、この場に集まっているんだと思うと、込み上げるものがあった。

足の怪我で、着席での参加となったボムギュ。

いつも全身で「楽しい」を表現するボムギュなのに、この日は出られる曲も少なく、出られても座ったまま。悔しくないわけがないから、モアも同時に悔しかった。モニターに抜かれたら、より一層の大声援を送った。

センステとメンステ=4人と1人 になってしまう構図が多い中で、流れた"きっとずっと"

ボムギュを迎えに行き、おんぶでトロッコまで連れていくスビン。やっと見たかった「5人の図」と、あまりにも眩しい5人の笑顔。

「よかった、全員楽しそうだ」という思いの裏で、嬉しさと悔しさと楽しさと…今までのコンサートでは味わったことのない複雑な気持ちを覚えた。

02. 東京ドーム -comment-

「ほぼ10年前から期待して想像していたステージ」とWeverseで前日に綴ったスビン。

楽しそうに過ごすスビンを見ながら、メントではどんな風に話してくれるんだろうと、半ば楽しみに 半ば構える気持ちでいた。

スビンちゃん泣かないで泣かないで…と思っていたけど、第一声を聞いて「これは泣くな」と確信。笑

「夢だった」と話しながら、口をへの字に曲げて涙を堪える顔。やっぱり泣いちゃうと思ったよ。そして私も大号泣だよ。

あまり欲を口に出さないスビンがずっと願っていた夢。そう知っていて、ここまでの歩みを応援してきて、グッとこないわけがない。

もはや潔く泣いた方が可愛いぞ!って思うぐらい、顔をぐちゃぐちゃにしながら涙を堪える姿は、今までに何度も見たような、いやなんだか初めて見たような表情でした。

「夢が叶って嬉しい涙」に加えて、
「次は5人全員が健康な姿で、また東京ドームに戻ってこられるように…」と再び声を詰まらせたあなたは、やっぱりかっこいいリーダーだ。

順風満帆なグループに見えるけどそうじゃなかったこと。悔しい経験もたくさんしながらここまできたこと。我々が見ているのはたった一部分に過ぎないだろうけど、モアは分かっているつもりだから。

ここまで連れてきてくれて本当にありがとう。

あなたの夢が叶う瞬間に、1つの光になれてよかった。

私が TOMORROW X TOGETHER を応援しようと覚悟を決めたのは、先輩のステージに見入るキラキラ輝く瞳を見た時。「この子たちも憧れの先輩みたいに大きな舞台に立たせてあげたい」と思った瞬間だった。

だから、あなたの夢と同時に、私の夢も叶ったんだ。
心からありがとう。

03. 東京ドーム -Miracle-

すでに大号泣の私。
アンコール曲は、「これを聴きにきた」と言っても過言ではない"Miracle"

君と共にする「明日」という奇跡が待ち遠しい と歌う、TXTらしさがギュッと詰まった曲。

5本の道に分かれ、思い思いにモアと盛り上がる4人。"Miracle"は元気なボムギュが居てこそ、より輝く曲なのに、今日は寂しい と思っていた矢先。

泣いて歌えないボムギュがスクリーンに映ったところで、限界だった。

悔しい。

大声で言いたい。悔しいと。
我々ですら悔しいのに、本人が悔しくないわけがない。
笑って過ごしてくれていたけど、悔しくないわけがない。

でもそこには4人の心強い仲間がいた。

それぞれの道から駆け寄る4人を見て、まさにこれが彼らの物語なんだと思った。

楽しいのに、寂しくて、儚くて、美しくて、嬉しくて。
号泣しながら思わず笑っていた。
色んな感情が混在する物語。
5人と出会えたから、私もそんな感情に出会えた。

危機に面しても、5人で乗り越えて、素敵な景色を見せてくれる。5人の作る物語は、どんな童話よりも美しかった。

5人を応援してきてよかった。心からそう思った。

04. 東京ドーム -Ito-

2日目のアンコールで歌った"Ito"

コロナ禍に発表された楽曲。まだ海外渡航が厳しい頃に行われたペンミーティング「MOA X TOGETHER」で披露してくれた時、歓声もない中オンラインでこの曲を届けてくれた。

ずっと会えなかったから「まだ見ぬ君のこと思ってました」の歌詞に救いを求めていたことを思い出す。

私の中では、そんな切ない思い出と結びついているこの曲。

今回のアンコールでは「歌って!」の声とともに、モアも歌ったんだ。

あの時は歓声1つすら届けられなかったのに、月日を経て、今は東京ドームを満たすモアの歌声。

これだけの人々がこの曲を知って、聴いて、覚えているんだ…と感動した。嬉しいな。

大きくなったんだね。

©BIGHIT MUSIC

05. スビンへ

『TOMORROW X TOGETHERが大好きなスビン』が大好きです。

『分かりやすく感情が見えるスビン』が大好きです。

『不器用でマイペースでぽやっとしているように見えるけど、内側に通っている太くて強い芯』が大好きです。

あなたの『歌声』が大好きです。

頻繁にスポットライトが当たるわけでもなく、サビパートが多いわけでもないかもしれない。

でも、柔らかくて優しくて、ふわっと包み込むような、後ろから支えるような。みんなと調和しながらも、唯一無二の柱だと感じさせる歌声は、まるであなたの性格を写したようだ。

これからも素敵な歌声をたくさん聴かせてね。

あなたの『目』が大好きです。

"Magic Island"をはじめ、ふとした時に急に会場を見渡す目がすごく印象的。

敢えて、意識的に、「ドームの景色」を目に焼き付けようとしている。そんな風にも見えた。

これからも綺麗な景色だけを届けられるファンでいたい。

あなたの『ジャンプ』が大好きです。

以前ロラパルーザを終えて「ダンスを踊らないで飛び跳ねるようなステージでは上手く遊べないから…舞台をしたくて、応援や愛を受けたくて歌手になったのに、それができなくて…」と涙を堪えて話していたスビン。

同一人物とは思えないぐらい、とても楽しそうに飛び跳ねていた、ように見えた。

すごく楽しそうだった。それがすごく嬉しくて、涙が出た。

大きな体を、不器用ながら大きく動かして。不恰好でも全力で全身でモアと音楽を楽しむ姿が、堪らなく愛おしかった。

トロッコの上でも構わず飛び跳ねるんだから、怖いよ。でも楽しいね、嬉しい。

あなたの『歩き方』が大好きです。

スビンらしさ かつ 愛おしさを感じる1つ。歌のムードに関係なく、どかどかよいよい歩く姿が可愛らしい。

遠くから見ていても、どこにいるのかすぐ分かるよ。笑

あなたの『ダンス』が大好きです。

大きな体なのに、いやだからこそ、屈む振りは誰よりも低く屈むスビン。

「振りを自分色に染める」というよりは、お手本をより大きく表現するというイメージだろうか。

たとえ公演終盤になっても、公演数を重ねても、それは変わらない。だから全てのモアに情熱が届く。

いつになっても驕らず一生懸命なところが好きだ。

あなたの『ファンサ』が大好きです。

こんなに丁寧にファンサする人がいるだろうか。1つでも多く応えようと、優しい目で一生懸命ボードを読んで反応する姿。

対応量がとてつもないのに、やっつけ感が全く無いのは、1つ1つのファンサに愛が溢れているからだろう。

スビン自身が「アイドルがもたらす力」を理解しているからこその行動だとも思う。

ファンサをもらったモアだけでなく、周りにいるモアまでも、すごく幸せそうに見えるんだ。あなたの持つパワーはとても大きいんだよ。

あなたの『日本語の相槌』が大好きです。

時にコメントの雰囲気をぶち壊す「はいはい〜」「そうですね〜」「よかったね〜」

アニメで覚えたのかな。ナチュラルにスッと飛び出すから面白い。いっぱい日本語を覚えて、喋ってくれてありがとう。

あまりにも微笑ましいから「ふふっ」とあらゆるところから聞こえるね。愛ゆえだよ、許してね。

あなたの『スローガンを持つ姿』が大好きです。

TXT→モアへの逆スローガンタイムが終わって、各自のメントが始まっても、少しでも長くスローガンを掲げ続けてくれてありがとう。

"Miracle"のイントロが流れたら、また再びスローガンを見せてくれてありがとう。

意図的ではない、ごく自然な行動に垣間見える、あなたの優しさがいじらしい。

笑いながら泣きながら過ごしたこの夏の日々は
全部全部あなたのおかげです。
あなたがいたからです。
原動力になってくれて、ありがとう。

06. TOMORROW X TOGETHERへ

「 #TXTと過ごす夏 」今年も本当に本当に幸せな夏でした。
ありがとう。

5人がここまで積み上げてきたものが報われた夏、になったと個人的には思っている。

たくさんの人に見つけてもらえて、好きになってもらえて。
私たちも、もっともっと好きになって。

5人がどんな時も、地道にまっすぐに誠実にいてくれたことが、今に繋がったんだと思う。

バンテリンドームで見た、5人での初めての"ひとつの誓い"
やっぱり私は5人でステージに立つ姿が大好きです。
これからは1人も欠けず、ずっと5人で同じ景色を見られることを願います。


ヨンジュン スビン ボムギュ テヒョン ヒュニンカイ

ワルツを回る度に一段と成長して帰ってくる5人。

あんなにぎこちなかったのに、いつの間にか安心して聞けるようになったトーク。

「キメる曲はキメる、遊ぶ曲は遊ぶ」ができるようになり、「モアと遊ぶ」ができるようになり、「ステージを楽しむ」が伝わってくるようになり…

毎年、見ていて本当に楽しいんだ。

次は、絶対に、絶対に、5人で東京ドームに立てますように。
その時はまた、私も1つの光になれますように。


TOMORROW X TOGETHER

「明日も一緒にいよう」と
今までも、これからも
明日を約束し続けてくれてありがとう。

5人がいてくれるから、楽しみな「明日」が増えました。

どうかこれからも、
1日でも長く、明日を約束しましょう。


ドームで交わした、
当たり前のようで、当たり前ではない約束を胸に。
明日も生きていきます。

내일도 함게하자.
今日も明日もずっと一緒にいようね。

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