【TOEIC英単語】紛らわしいproceedとproceedingのまとめ
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— Dear English🦌清田 (@dear_english) May 18, 2022
(A) proceed
(B) proceeds
(C) proceeded
(D) proceeding
TOEICによく出る話ですね😉#TOEIC
こちらは5/18（水）に出したTOEICクイズです。proceedとproceedingの意味を問う問題でした。解説はTwitter（https://twitter.com/dear_english）から見ることができます。
この2つはTOEIC頻出単語ですが、意味がたくさんあってとても紛らわしいです。ここでは、proceedとproceedingの意味と補足情報をまとめていきます。
1. proceed
① 動詞「進行する」
② 名詞「収益」（※通常proceeds）
proceedには動詞と名詞の2つがあります。動詞の意味しか知らなかった人は、名詞も覚えておきましょう。名詞の場合は、通常複数形（proceeds）で使います。
発音・アクセントに注意
また、動詞と名詞では発音・アクセントが異なります。
動詞は［prəsíːd］で後ろにアクセント、
名詞は［próusiːd］で前にアクセントが来ます。
典型的な「名前動後」のルールですね！
名前動後とは
名前動後とは、同じスペルで名詞と動詞がある場合、
名詞は前にアクセント、
動詞は後ろにアクセントが来ることが多いルールのことです。
今回も、
名詞は前にアクセントで［próusiːd］
動詞は後ろにアクセントで［prəsíːd］となっていますね！
また、名詞の場合は二重母音の［ou］となることに注意しましょう。カタカナにすると「プロウスィードゥ」という感じです！
2. proceedings
① 議事録（≒ minutes）
② イベント、出来事
proceedingはこの2つの意味を覚えておくといいです。
どちらも通常複数形（proceedings）で使います。
ちなみに、単数形のproceedingは「進行、手順、手続き」という意味で、procedureと同じような意味になります。proceedが「進行する」という意味なので、もともとの意味からイメージがしやすいですね！
意味のつながり
では、なぜproceedingsが「議事録」や「イベント、出来事」という2つの意味になるのかを説明します。
どちらも元々の「進行している」というイメージから理解できます。
①「議事録」は、会議で進行している内容を書き留めたもの
②「イベント、出来事」は、特定の場所で進行しているもの
どちらも直訳からイメージを応用させればつながりが見えてきますね！
「議事録」の言い換え表現
なお、「議事録」という意味ではminutesという単語もよく出てきます。proceedings ≒ minutes（議事録）のセットで覚えておきましょう。どちらも複数形なので覚えやすいですね！
3. まとめ
proceed
① 動詞「進行する」［prəsíːd］
② 名詞「収益」（※通常proceeds）［próusiːd］
proceedings
① 議事録（≒ minutes）
② イベント、出来事
※ proceeding「手順、手続き」（≒ procedure）
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