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包茎の悩み その3 正しい情報

正しい情報を得るためには知識が必要になると思います。
その情報を発信している人が何のために発信しているか、発信することでどのような利益がその人にあるのか、それを考えることが必要です。

多くの情報は広告であると考えて間違いないと思います。

私はAmazonをよく利用しますが、検索した時に上位表示される商品には『スポンサー』の表記があります。これは広告費を払って上位表示させていると考えられます。逆に言えば上位表示させないと売れない商品であると思ってしまいます。売れない理由は知名度や品質や価格など様々な理由があるとは思いますが、ここでお伝えしたかった事は広告がなくても売れる商品はあるという事です。

包茎の悩みは多くの男性がかかえており、他人には相談しにくいことから、一人で悩んでしまうことが多いのではと思います。
その始まりは美容整形外科の先生が包茎治療のビジネスの為に、仮性包茎に対するマイナスイメージを作っていったことが理由であると言われています。私も仮性包茎を知ったのはマンガ雑誌の広告だった気がします。女性にもてたいと考えてる思春期をターゲットとしたイメージ戦略は大きな効果があったと思います。
もし、その広告を知らなければ、自分が仮性包茎である事も気にしなかったと思いますし、悩むこともなかった気がします。仮性包茎は日常生活に何の問題もありませんし、衛生面に気を付ければセックスも問題ありません。
ただし、一度でも仮性包茎が問題であると考えてしまうと、物事の見方が変わってしまうので、仮性包茎のデメリットばかりが見えてしまうことになり、その情報を調べていくと今度は自分のペニスの大きさや形が問題ではないかと考えてしまうことになります。

このように、一度広告のワナにはまってしまうと、その関連する広告にどんどん引き込まれていきますので、話しにくいことほど、誰かに話して客観的に物事を見ることが必要であると思います。

私もこのワナにはまり、包茎矯正器具をいろいろ試してみましたが、結果的には手術という解決手段にたどり着きました。
美容整形外科の先生の情報戦略はすごいと思います。
包茎という言葉は、本来は真正包茎といわれるもので勃起時にも亀頭が露出しない状態で、日常生活に支障がでる可能性がありますし保険適用の手術もできると思います。
そこに、日常生活には問題がない仮性包茎という新しい定義を作ることによって、多くの日本人男性がその対象となり、一般的に包茎という言葉に真正包茎と仮性包茎が含まれるようになりました。

長くなりましたが、包茎に関する情報はさまざまであり、多くの場合は広告として書かれています。

正しい情報とは一つの情報源ではなく、立場の違う複数の情報源から総合的に判断する事で見えてくるのものだと思います。


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