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AI活用の入り口:プロンプトの基本-その7-具体的な活用②

前回、AIの可能性として先生や友人、カウンセラーになってもらうという話をしました。
そこで、ワンピースのルフィーを例にしましたが、今回はナルトに登場してもらおうと思います。

音声ではなく、口調に注目したいので、語尾に特徴のあるキャラクターを選びたかったんです。
みなさんも、好きなキャラクターで試してみてください。

(笑)
早速、自己紹介をしてくれましたね。

これ、どうです?
ナルトをご存じの方…ナルトと話している感じしませんか?
口調、完璧だと思うんですが、どうでしょう?
それに、この返し方のテンション、いつも元気で明るいナルトっぽいですよね。

こうやって、遊び感覚でAIになりきってもらうこともできます。
私は軽い気持ちで、ダラダラしてしまって落ち込んでる…と伝えましたが、AI(ナルト)が返してくれた文章を読んで、励まされた気になりました。
ナルトだと思って読んでいるからか、ナルトの声で頭の中で再生された感覚です。うれしいもんですね。

こんな軽い相談だって、こんなに励ましてもらえた気になるなら、と改めて実感しました。

好きなキャラクターと話したいということは実現する世界になったのです。
キャラクターだけじゃありません。偉人や有名人でも可能です。
ただし、その利用はあくまで自分だけにとどめる必要があります。

野球少年はイチローさんにもっとうまくなるには?って質問したいだろうし、経営者はプロからアドバイス欲しいですよね。
ドラッカーに相談したら何て言われるんだろう…ぼろくそに言われそうで(笑)

それぞれが抱えている悩みを解決してくれますが、その人になりきってもらうことでより臨場感を感じながら、集中して考えることができます。
冷やかしのような感じなら興ざめして集中も切れてしまいますが、そんなことはないでしょう。

あなたが集中できるようにAIをその環境にさせることも良いプロンプトの一つだと思います。皆さんもお試しで活用してみてください。


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