AI活用の入り口:プロンプトの基本-その8-具体例
出力方法に着目している今回は、どのように指示を出すと、回答がどう変わるのかということを紹介していきます。
実際に私がしていた指示を事例として紹介します!
先日、Instagramの投稿にどのようにバリエーションを持たせようかと、各テーマに関して10個ほどアイデア出しをしてもらいました。
その際に、いきなり10個も作成させても見当違いになってもよくないので、まず1つ出してもらおうという場面でのプロンプトです。
投稿内容をあいまいにしたので、あまりよくないプロンプトになりましたが、実際はどんな投稿をしたいのかということをこのプロンプトを送る前に会話しています。
そして、こちらが上記のプロンプトで返ってきた回答です。
この形式であれば、次の投稿内容を残すときはこの次の行に記載していけばいいので、これをこのままコピーしてExcelに張り付けることができます。
※VBAなどのコードを作成してもらったり関数を組んでもらったときは、回答の上部に「コピーする」という文字が表示され、そこを押すだけでコピーができます。
※この場合では表形式のグレーの表題行からコピーしてExcelに張り付けるほうが便利です。
左下に□が2つ重なったマークがありますが、ここを押すと、「以下は~簡潔に伝えることができます。」までコピーされるので要注意。
この回答では、Instagramのフィードでの投稿には文章が長いため、短文にする必要がありますが、アイデア出しという指示しかしていませんので、その点に関してはこちらで十分ですね。
次回はもう一つ、具体例を紹介します!