AI活用の入り口:おまけ編④
今回は、「動詞」に着目してプロンプトを考えるということをしました。
ここでは、動詞の類義語を意識する方法をご紹介します。
動詞の類義語を見つけるためのポイントは、動詞の「意味」や「ニュアンス」に注目しながら、いくつかの視点から考えることです。以下のアプローチが役立つと思います。
1. **意味の核心を理解する**
まず、探している動詞の基本的な意味を明確にしましょう。「~する」という動作の内容をしっかり理解すると、類似の意味を持つ動詞を思いつきやすくなります。
例えば、「見る」の類義語を探すときは、「注視する」「観察する」「見守る」など、異なる意味の微妙な違いに注目します。
2. **シチュエーションを想像する**
動詞が使われる状況やシーンを思い浮かべ、それに適した別の言い回しを考えてみてください。
-例えば、「走る」の類義語を探すとき、「駆ける」「疾走する」「ダッシュする」など、状況に応じてニュアンスが異なる動詞が出てきます。
3. **動作の強弱やニュアンスを意識する**
-動詞には、同じ意味でも強さや速さ、感情の込め方が違うものがあります。これを理解することで、より適した類義語を見つけられます。
-例えば、「話す」の類義語には、「語る」(ゆっくり丁寧に話すニュアンス)、「叫ぶ」(強い感情を込めて話す)、「つぶやく」(小声で話す)などがあります。
4. **具体例から考える**
-その動詞を使った具体的な例文をいくつか考え、同じ状況で別の動詞を使ったらどうなるか試してみます。これにより、微妙な意味の違いが見えてきます。
-例えば、「歩く」の別の言い方を考える場合、「散歩する」「うろつく」「闊歩する」などの違いを具体的なシーンで想像してみると、より適した言葉が浮かびます。
5. **辞書やシソーラスを使う**
類義語を探すためのシソーラスやオンライン辞書を活用することで、思いつかない言葉を見つけるのも効果的です。
日本語のシソーラスサイトや辞書アプリを使って、関連する動詞の意味の違いや用例を調べてみてください。
これらの方法を組み合わせると、より的確な類義語が見つかりやすくなります。動詞のニュアンスや使い方の違いを意識しながら探すと、言葉選びの幅も広がります。
また、こんな方法もあります。
裏技のように思いますが、言われてみれば「確かに!」となるはず…
それは
ChatGPTに類義語を教えてもらうのです!!!!!
ChatGPTは本当に何でも屋さんです。
プロンプトを作成するためにググっていては、元も子もない。
どんな言葉でプロンプトを作ると伝わりやすいのか、教えてもらえばいいのです。
まぁ、これをしてしまえば、答えを聞いているようなものなのでプロンプトを使いこなす練習をするにあたっては「○○という言葉の類義語は何ですか」と聞く程度にしてくださいね。
AIを使える人だけが、これからの社会で生き延びていけるということは確実だと思います。
AIはWindowsの普及、スマートフォンの普及に次ぐ、大きなテクノロジーの普及になるでしょう。
ついていかないと時代遅れの人になる。収入格差が生まれる。そんな存在だと思っています。
意地でも食らいついてやるという意識でAIの勉強をした結果、沼ったのが、私です。
皆さんも沼に引き込みたいと思っています(笑)
では、また明日~!
明日からは、もうワンステップ上がる「形容詞」編です。
まだ単語の大切さを語ります(笑)
お付き合いください!