【人生】「決断」を最近いつしましたか?
「決断」とは、その言葉の通り、決めたら退路を断つ行為です。
そのためには覚悟が必要であり、一歩を踏み出すことには勇気が伴います。
みなさんは最近、どんな「決断」をしましたか?
私自身、ここ最近ある「決断」をしました。
それは、SNSマーケティング検定を受験することです。
普段の生活や仕事の中では、何かを学ぶことや新しいスキルを身につける必要性を感じていましたが、この検定に挑戦するかどうかを決めるまでには、かなり悩みました。
決断までの葛藤
SNSマーケティングという分野は、私にとってあまり得意とは言えない分野です。
確かにSNSを活用して情報発信を行ったり、日常的に投稿を管理することは経験があります。実際に今も現在進行形で行っています。
しかし、「マーケティング」となると、その奥深さや具体的な効果測定、ターゲティングの技術に不安を感じていました。
そんな中、検定を受けるための教材や問題集を購入することにしました。
正直に言うと、これは私にとって抵抗のある出費でした。
テキストや問題集の価格は決して安くはありません。
また、その費用を出す以上、適当にやって終わるわけにはいかないというプレッシャーもありました。
つまり、受験を決めることは、その費用以上の覚悟を求められる行動だったのです。
自分の得意なことを証明するために資格を取るということだったり、キャリアに確実につながるから、これをキャリアにしたいからという強い意志があれば、迷わずに決められるのですが、会社員であり、副業としてのツールとしてこのスキルを仕えたほうがいいというレベル感のため、決断に時間がかかりました。
決断の背景
検定を受験するかどうかを決めるとき、私は次のような問いを自分に投げかけました。
今後のキャリアにとって、このスキルは本当に必要なのか?
これを学ぶことによって、自分の可能性は広がるのか?
この挑戦に時間やエネルギーを費やす価値はあるのか?
これらの問いに向き合い、最終的には「やってみよう」という結論に至りました。
なぜなら、SNSマーケティングのスキルを磨くことは、今後の目標に向けて確実に役立つと思ったからです。
また、この決断によって得られる新たな知識や経験は、現在の自分を変えるきっかけになると確信しました。
決断の意味
「決断」には、自分自身の弱さや迷いに向き合い、それを乗り越える力が必要です。
私は今回、この検定を通じて自分に新たな可能性を見出す決意をしました。
そのためには退路を断つ必要がありました。
例えば、「テキストを買ったけれど、やっぱりやめておこう」という選択肢を自分の中で完全に消しました。
お金を払った以上、やり遂げるしかない。
そう自分に言い聞かせることで、退路を断つ覚悟を決めました。
学びへの自己投資
よく「自己投資」という言葉を耳にしますが、今回の私の行動もこれに該当するのかもしれません。
ただ、自己投資という言葉で片付けてしまうのは、少し違うように思います。
なぜなら、現状の私にとってSNSマーケティングは苦手意識がある分野であり、これを学ぶこと自体が大きな挑戦だからです。
綺麗事ではなく、試験に合格するまでの道のりには、不安や葛藤がついて回ることを覚悟しています。
まとめ
今回の決断を通じて、私は自分の未来に向けて一歩を踏み出しました。
もちろん、結果がどうなるかはまだ分かりません。
しかし、この決断を下した瞬間から、私の中で何かが変わったのは確かです。
「退路を断つ」という行為には恐れもありますが、それ以上に成長のチャンスが潜んでいます。
みなさんにとって、「決断」とはどんな経験でしょうか?
最近、退路を断つ覚悟で挑戦したことはありますか?
その一歩を踏み出すことで、必ず新しい景色が見えてくるはずです。
さいごに
私は次の4月で社会人になって丸3年がたちます。
この3年間で、大きな決断といえることを4回してきました。
①転職
②20万円の講座を購入
③約20万円の手術を受ける(病気ではなく将来のために)
④大阪に引っ越す
どれも大きな決意と大きな出費の伴うものでした。
転職は結果として昇給を手放したので、出費と認識しています。
今の会社よりも前の会社のほうが規模がかなり大きく、昇給は簡単でした。
この4つの決断を振り返って、後悔があるかと問えば、
全くない。
そう断言できます。
それくらい決断したことでいい結果につながっていますし、多少、前のままならどうだったかを考えたときに、前のままでも「良い」と思える環境には身を置くことができるという想像をすることができたということもあります。
ですが、一番は、今の私がこれまでの人生の中で一番楽しく生きていること、今の自分が一番好きであること。
これが成功の証明です。
皆さんも是非、決意して退路を断つということをしたときのことを思い出し、その決断をしなかったらどうなっていたか(良くも悪くも)を考えてみてください。
今のあなたの考え方でもう一度考えるとまた新しい視点が生まれるかもしれません。