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AI活用の入り口:プロンプトの基本-その2-回答例
こんばんは!
今回はプロファイルを含めた質問をしたときに、どのような回答が返ってくるのかをご紹介します。
質問はこちら(前回にてポイントを説明)
引越しをしたので、案内を送りたいです。送り先は2件あります。1人は仕事の取引先で、一度、自宅に招いたことがある50代の男性です。堅実で仲間思いな人です。私もその仲間の一員になっているような感覚でとても嬉しく思っています。
もう1人は古くからの友人で毎年、自宅に来てくれたり、時期に応じて贈り物をしてくれる人です。今年もたくさん会っていろんなお話をしたいので、引越しをしたことをきちんと伝えておきたいです。
それぞれに合わせて2つ、案内状を書いてください。
そして、回答は...
### 取引先(50代の男性)への案内状
拝啓
秋冷の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、私事で恐縮ですが、このたび新しい住まいに引越しいたしましたので、ご案内申し上げます。これまでお世話になった皆様への感謝の気持ちと共に、新たな環境でより一層の努力を重ねて参る所存です。
これからも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。
末筆ながら、皆様のご健勝とご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
まずは、略儀ながらご挨拶申し上げます。
敬具
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### 古くからの友人への案内状
こんにちは!
いつも本当にありがとう。私、つい先日、新しいお家に引っ越したので、そのお知らせです。これからまた、たくさんおしゃべりできることを楽しみにしています!今年もいろいろな話をしようね。
新しい場所で心機一転、また楽しい時間を共有できたらと思っています。近くに来たときは、ぜひ遊びに来てね!お待ちしています。
それじゃあ、またね!
きちんと、ビジネス向け・プライベート用と表現や口調が全然違いますね。
それはプロンプトで「仕事の取引先」「古くからの友人」と書いているからです。
プロンプトにはどこにも、「ビジネス」「プライベート」とは書いていませんが、こちらからの表現を理解して、拝啓・敬具もつけてくれています。
ビジネス文書って何をどう書いていいかわからないことが多いと思います。
0→1を作ることのハードルがすごく高い。
だからこそ、そこを手伝ってもらって、1にしてもらってから、アレンジを加えたり調整をする。
これがこれからの仕事術でもあります。
たしかに、友人へ送る文を見ると、人によっては「またね」って書かないよな〜という人もいると思います。
その場合はそこを修正したり、削除したり。
それだけです。それだけで送る文章が作れちゃうのです。
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