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AI活用の入り口:プロンプトの基本-その5-
今回から、プロンプトの基本編が再開です!
徐々に難易度を上げていこうと思っているので、まだまだ基本的なところですが、応用をする際には必ず効果的な内容です。
そもそも難しい使い方なんてしなくても、便利な生活は遅れます。
ChatGPTも有料版にしなくても十分便利だし、canvaもMyEditも無料でかなりの作品を作ることができます。
それでも有料版にする意味があると感じた人だけ、有料版にしてさらなる便利を手に入れればいい、ということです。
私は完全に「AIに沼ってる」ので、私の課金対象はAIとなっています(笑)
それでは、本編スタートです!
1.今回の注目は「動詞」!
プロンプトの中でどこに「動詞」を使っているか、意識してみてください。
例えば、ChatGPTにこんなことを依頼しました。
週末に家族で東京観光をしたいです。プランを提案してください。
ここで使われている動詞は「したい(する)」と「提案して(提案する)」です。
学生時代に国語や現代文の授業で教わったような内容ですが、1文には必ず動詞がありますよね。何なら、動詞だけの文も存在しますよね。
名詞や形容詞などのほかの単語がなくても、動詞だけで文になれるんです。
それだけ強い力を持っているのが「動詞」と言っても過言ではないでしょう。
そんな動詞はもちろん、プロンプトの中でも大きな役割を果たしています。
動詞の使い分けを徹底すれば、どんな質問でも回答の方向性は明確になり、ChatGPT含め、AIも困惑せずにあなたが求めていることを理解します。
先ほどのプロンプトを動詞を変えて言い換えてみましょう。
どんな文章が思い浮かびますか??
是非、みなさんも考えてみてください。
この先の内容は次回の具体例編でご紹介しますので、また明日の投稿でどんな言い換えがあるのか確認してみてください!
2.動詞の類義語の探し方
類義語はたくさんあるのは知っているけど、いざ考えると何が類義語かわからない…使い方あっているかな…と不安になることありませんか?
日本語って世界の言語の中でも、かなりの上位に入るくらい難しいといわれています。
文字はもちろんですが、場面場面で言葉の意味が変わることが多く難しいのです。私は日本語教師でもあるので、日本語を学びたいという方から相談も受けますが、前はこの場面でこういったのに、こんな場面でもこの言葉が出てきました…わかりません。とよく言われます。
そして、私は回答に困るのです。
文法はわかっていても、場面で変わる意味をどのように説明すればいいのか…説明すればするほど難しさが増してしまう…日本が難しいから勉強をあきらめようと思われたくない…という。
類義語は「意味が似ているが、異なる言葉」です。
プロンプトを作成するときは、適した言葉を使うことが良い回答を生成してもらう近道です。
伝えようとした文章を分解して、動詞に注目します。
「見る」という動詞を例として考えてみます。
注視する、観察する、見守る…などなどたくさんありますよね。
でも、「注視する」と「観察する」は違いますよね。
注視はじっくりと集中して見ることですが、観察は定期的に見に来ることでもあり、数時間の様子を眺めるような、注視よりもぼんやりした見方です。
あなたがAIに依頼したいこと、質問したいことのプロンプトには何が適しているのかに「注視」しながらプロンプトの構築をしてみてください!
さて、ここからは本編ではないのですが…
最近、自分語りが多く、話せば話すほど、今度はこういう話もしたいな…と浮かんできます。
皆さんは、noteの記事を書くとき、どんなことを意識しながら書かれているのですか?
是非、note投稿者で交流会をしてみたいものですね。
私は、思いついたことをただひたすらに書いています。
AIを使って書くこともあれば、今回のようにすべて自分の言葉で書いて、一文字一文字タイピングしていることもあります。
AIを使って時短しよう、とか言っている割に、自分の言葉で書くことも大切にしたいという…(笑)矛盾ですかね?
最近よくあるのは、AIに投稿内容を考えてもらい、それをAIに投稿記事としてまとめてもらい、チェックのみをして投稿をするという方法。
便利ですよね。それに、ほとんど修正することなく投稿ができる状態まで持ってきてくれます。
私は、どちらかに全振りすることなく、記事を書きたいというスタンスのようです!
では、また明日~!