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#2 フランスパリ留学・滞在記_渡仏準備編

まずは大事なVISAの準備から

皆様こんにちは、いかがお過ごしでしょうか? 今回は渡仏準備で印象的だったことを記していこうかと思います。(すでに半年くらい前だから覚えていないことも多い。。。)

まずは何といってもVISAですよね。 職業柄結構海外に行く機会があったのですが、正直なところVISAって何なんだっていう気持ちでしかありませんでした。パスポート開くと、査証って書いてあるけどなんなんだ。 くらいの気持ち。
とりあえず、海外に長期的にいくには大事なもので調べてみると「外国に入国・滞在するために必要な許可証」と出てきますね。 今の私の理解では、理系的にいう必要であって十分ではない、ってことですね。

何はともあれVISAの準備をしなくてはと、思いいろいろと調べたところフランスのVISAには種類がいろいろあるようですが 私は研究者としてのビザ(タレントビザ)というものに該当しました。

必要書類などの準備

Accueil - France-Visas
フランス大使館のサイトで自分の状況などを示していくと、必要書類がわかるのですが、これに関しては、たくさんの方々がブログなどにまとめていてくださったので大変助かりました。 本当にありがとうございました。
一応私のほうでも何を準備したかを書いていくと

  • パスポート

  • 証明写真

  • 受入協定書(Convention d'accueil)

  • 博士修了証明証

  • レターパック (配達員の方から手渡しされる赤いレターパック)

  • 大使館のサイトで準備したVISA申請用紙

とかですかね。もっと細かくいうと申請にかかる費用やら、大使館の訪問を予約した後、発行されるQRの紙 とかいろいろありますが。。。
おそらくこの辺りは迷うことなく進められると思うので言及しません!
(覚えていないという表現と面倒くさいという表現が適切です。申し訳ございません。)

上記の中で自分の力ではどうにもできないのが受入協定書(Convention d'accueil)ですね。これは研究者としていく場合は、研究施設が私を研究者として受け入れるという証明書 的なやつなので、当然受け入れ先のボスとのやり取りが大事です。
他の方々の経験を見てみると数ヶ月かかる場合もあるらしいので、少しびくびくしていましたが、ボスがどんどんと進めていてくれたおかげで対して苦しんだ記憶はないです。 結論は、人による のだと思います。

書類をもって、在日フランス大使館へ

先人の知恵をお借りして、意外とすんなり進んだ書類準備を済ませ、東京メトロ日比谷線「広尾駅」から徒歩10分程度のところにある在日フランス大使館へ行きました。

在日フランス大使館

QRコードとパスポートを提示した後に、空港で行うような荷物検査などを済ませ、入館! 待っている人は5名程度で10分程度待ったら名前を呼ばれたので書類を提出しました。
勝手なイメージで職員の方は全員フランスの方で英語で話すのかと思っていましたが、バリバリの日本語で手続きを進められました。
オンラインで準備して印刷してきた書類の中にミスがあり、あたふたしていたが、その場でボールペンで二重線で修正してよいとのこと。(厳しいのか厳しくないのかよくわからない)
そして、受入協定書は原本の提出が必要とのことでした。当日は、PDFのコピーしかもっていっていなかったので、とりあえずそれを提出し、後日研究室からフランス大使館へ直接送ってもらうことになりました。

いろいろありましたが思ったよりもスムーズに手続きは済んだので、滞在時間は30分程度だったでしょうか?

渡仏の日程が 4月12日
フランス大使館へ VISAの申請をしたのが 3月12日
一か月前で大丈夫なのか、原本がないから遅くなるんじゃないのか などと不安が押し寄せていましたが、 4月5日には無事にレターパックを通してVISAの貼られたパスポートが届きました。

もっと早くからできたことだと思うので、早め早めの行動が重要だと痛感しました。

まだまだ準備は序章に過ぎない!!

いざ生活するとなると、衣食住が大事ですが、特に住は大変!!
住む家も定まっていないのに、渡仏するなんて無謀すぎる!
と思っていました。 最終的にはAirbnbで探したのですが、これもまたボリューミーな話になるので、次回書いていこうと思います。(ヘッダー写真は、めちゃくちゃお世話になったAirbnbの素敵な家の庭です)

それでは良い一日をお過ごしください。

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