コミュ障が相談できる人
コミュ障が、相談できる人ってどれぐらいいるだろう?
私は実母ぐらいだろうか? いや、それでも結構隠し事をしている気がする。
困った時に助けてくれる友人がいる人が、とても羨ましい。
私には相談できる人はあんまりいない。
というか、身構えてしまう。
この年齢にもなれば、ほとんど結婚・育児・仕事に大忙しだ。
「Aさんは今、小学生の子供がいたな」「Bさんは育休中だったか、そんな余裕ないよね」「Cさんは……駄目だ、精神的にそんな余裕ないだろう」
こんなことばかり考えてしまう。
友人がいないわけではないのだ。
LINEのアイコンをタップして、文字を打ち込んでは消す。誰にも行く当てのない私の相談は、私の中で燻ってしまう。
そして、許容範囲を超えた感情が大噴火するのだ。非常に迷惑だと思う。
相談したらしたようになる。
分かってはいる。
だが友人に聞いてもらおうと文章を作ると、長ったらしく、愚痴っぽく、理屈っぽく、実に面倒くさい自分がそこに透けて見えてしまう。
ああなんて面倒くさい人間なんだ。
こんなのが友人だなんて、友人に申し訳ない。
だから元気な振りをする。
困ったなんて言えない。
コミュ障の私は、どうにか自分で自分の困り事を解決しないといけない。ネットの海から解決策を探す日々だ。
なお、カウンセリングという手段もあるが、1回8000円を毎月払い続ける生活を3年ほど続け、ちょっと良くなったかな?ぐらいだったため、コロナ禍を理由に辞めてしまった。再開するつもりは、今のところない。
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