汚部屋から脱出 可視床面積60%

コロナ療養最終日にごきげんよう。
毎回コロナの療養期間中は、読書か勉強かとも思うのだが、若干の微熱や集中力低下があるため、今回もほぼ寝て終わった。
しかし、中途半端に昼間に寝るせいで、せっかく整えた睡眠サイクルがものの見事に崩れてしまった。
よい精神状態は、規則正しい生活リズム、だいたい整った栄養バランス、適度な運動から得られるものだと思う。
今回できたのは、せいぜい床に置いてあるものをちょっと整理する程度である。

すごーい!! 出入口からデスクまできちんと道ができてるー!!(ゆうてん家腐海の主だったため、これでもかなり綺麗な方)
カラーボックスの外にまであふれ、ベッドの影に隠れていたコミックスやら小説やらを手放してもこの程度である。
左側のプラスチック衣装ケースは大学生時代、一人暮らしをする際に買ってもらったものだが、長年この前にはものがたくさんつみあがっていた。このコロナ療養中での最大の成果は、机の上で作業ができるようになったことだろうか?

言い訳をさせていただくと、小学校6年生ぐらいからためにため込んだ「私の人生」が凝縮された部屋だった。
この程度までの散らかり具合でも母親に「きれいになった」と言われるぐらいひどかった。はじめは。
「私が手伝ってあげる!!」とは母の弁だが、固辞した。
こういうのはよっぽどが無い限り、一人でやり遂げた方がいい。うちの母はよく言えば愛情深い、悪く言えば過干渉だ。(カウンセリングの先生はグレートマザーだったかゴッドマザーだったか言っていた。元パートナーにも大変嫌がられた)
子供が独り立ちするのを喜ばしく思うが、手や口を出さずにはいられないタイプだ。
手伝ってもらったら、悔いが残ってしまう。
辛くても悲しくても、泣きながらでも手がとまっても、「私が」決めて、「私の手で」終わらせないといけないのだ。
……高校受験勉強に入る前に勉強しなさすぎて、怒り狂った母親に大切な漫画本やラノベをごみ袋に放り込まれ、ギャン泣きして縋ったのはトラウマになっている。以降、「本を人に捨てられる」という悪夢に何度もうなされた。

実は昨日の時点で、「え、ここまでやったら、次何捨てていいのかわからない、何処片付けていいのかわからない」となった。
作業用BGMとして聞いている断捨離スレ動画にて、「写真を撮ると客観視ができる」というのを聞いて、機種変が近いスマホにて撮影してみた。
今後の目標は、ロフトベッドの破棄、残ったコミックス・小説の整理整頓、コレクションの売却だろうか。
冬につまみ細工と糸手まりができる環境にしたいものだ。

今回捨てたもの
・元パートナーの写真
・認知行動療法のシート(カウンセリングに行っていたころの)

今回したこと
・書類系のファイリング

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