母に求めても仕方ない
母に、興味関心を持ってほしい。私を見てほしい。
30過ぎて、時折そんな身勝手な思いが湧いてくる。
母が話を聞いてくれない。聞き流されたり、興味がないからはじめから聞いてもらえなかったり。
人生においてそんなのほんの少しなのだが、たまに出くわすととても悲しい気持ちにさせられる。
母の知人がコロナにかかった。その人は少しクセのある人で、現在自暴自棄になって周りを攻撃しまくっているらしい。そんな人にあんなことを言われたこんなことを言われたと聞かされる。今朝、とうとう温厚な父が「見なければいい!!」と少し声を荒げた。
実は、二日くらい前に私も同じことを母に言っている。その際は「でもかわいそうだから」「寂しいだろうから」といい、しまいには「本当に辛かったときにあんたは居なかった、どれだけ心の支えになったか」と言われた。
この本当に辛かったときというのは、大学進学して県外にいた時期である。申し訳ないという気持ちと、どうしろと?という気持ちが混在する。
私は基本ドライなので、悩みたければ悩め、辛い自分が好きなんでしょと放ったらかすことにした。
最近考えるようにしているのは、母は偉大ではないと言うことだ。
同じ人間で、ちっぽけで、小さい世界で生きている。
心の広い価値観があるようで、固定観念に凝り固まっている。
私はこの人に何を求めてるのか?
この人が私に与えるものはもうなにもない。
そう思えたら、自立できるだろうか?
今日は天気が悪く、頭痛とともに目覚めた。
今日も皆さん、ご自愛ください。
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