どうしても駄目な日がある。
気持ちの上がり下がりがひどく、とても疲れる。
相手はちょっとしたコミュニケーションのつもりが、針でチクリではなくナイフでグサリ!といった痛みになる。
無敵モードと弱々モードが交互に来る。これで普通なんだから、世の中の人はどうやって生きているんだろうか?しんどすぎて、永遠にも布団の中に包まっていたい。
職場は友達を作るところではないと人は言う。
そもそもコミュ障の私が友達なんて作れるわけないので、その言葉は私にとってのお守りみたいなものだ。
しかし、普通の人は友達や仲間を作れてしまう。
結局私は、社会の隅っこに置いていただいているだけの存在なのだ。
写真の話もオタクな話も山の話も、私では誰にも興味を持ってもらえない。
当たり前だ、私が人に興味がないのだから。
思えば、元パートナーと誰かに会いに行ったって、常に私はおまけなのだ。私の居場所なんかどこにもなかった。
みんな写真がうまくて、カメラに詳しくて、好きなことを突き詰めてて。
私には何も無いのだ。
拭えない劣等感。どこかに消えてしまいたい。
不幸の呪いは自分でかけているようなものだと分かっている。
ただ、どうしようもなくしんどい日がある。今日はたまたまそんな日だった。