今日は朝から息苦しい
とにかく息苦しい。
天気が悪いから調子が悪くなることはあるが、今日は晴れている。
なのにつらい、かなしい、くるしいがずっと離れない。
実家というのは、大変居心地がよいが、同時に長年一緒に暮らしている故の「ちょっとした気遣い」が求められる。
朝起きてくる前にコーヒーを用意するとか。
食事の内容を見て、皿はどれを何枚出すのかとか。
マグカップとグラスは○個ずつ出して、ジャムも出しておく。(個人的にはマグカップ用意して、お茶→コーヒー→野菜ジュースで飲んでくれればコップは1人1個で済むのにな、と思う)
でないと、座ったその瞬間に「○○が出てない」ということになるのだ。
これがたまらなく神経に触る。
そして、それに珍しく弟が同席していれば、クソデカため息が横でつかれる。
ちょっと夜寝られなくて、朝起きるのが7時になった。
リビングには全員集合しているのに、コーヒーは準備されていない。何なら淹れてくれというスタンス。
スイッチ一つでコーヒーが入るようにと買ったコーヒーメーカーは、買った本人(母)が使わない。仕方ないので、仕事をしている母を横目にコーヒーを淹れた。
今朝は弟がキッチンで料理をしていた。どうやら今日は米の気分らしく、ありがたいことに味噌汁は4人分用意されていた。
そして父はパンを焼いていた。
味噌汁を飲んだあとにパンを食べた。
うちは食べるのが好きな人が多い。
しかし、「食べたい人」が出すのではなく、「この人はこれを食べるだろうから」と先回り思考でものを出さないといけない。
ちなみに、これができないと母が「あー伝わらない!!」となる。
これが、時々、本当に辛い。
仕方のないことと普段は流すのだが、今日はどうにも神経が過敏なのか、とても障る。
部屋に逃げても、「洗濯物を片付けたいのにお父さんが動いてくれない」という理由でスマホが鳴る。(そしてスマホの音はうるさい)
体がいうことをきいてくれない。
かなしい、つらい、くるしい。
昨日からずっとこうだ。
ただただ息苦しい。
そして、この事態になると嫌なことを思い出す。
「いい年して実家暮らしの女はどこかおかしい」
「親のいうことをきくことしかできないって小学生なの?」
「僕はあの息苦しい家から君を出してあげたかった」
元パートナーに言われた言葉である。
この言葉は真理かもしれない。私はおかしいのかもしれない。
つらい、かなしい、くるしい。
でもそれ以上に貴方と一緒に居ることが耐えられなかった。
もうつらい。
クーラーかけて頭からふとんかぶって寝ます。
しんどくて準備できなかったけど、高山に行く用意しとけばよかった。
下界はつらい。