中小企業に大切な税理士選びのポイント
中小企業の社長にとって税理士は特別な存在であることが多い。一言で言うと「先生」。
専門外の経営についても相談していることが多い。
そこで私の考える税理士選びのポイントは3つ。
1.質問する税理士
2.柔軟な税理士
3.リーズナブルな税理士
まず、質問する税理士とは。
質問されたことにしか答えない税理士は多い。
そもそも専門知識がない経営者が漏れなく質問できる可能性は低いため、日々のコミュニケーションの中から専門的なアドバイスを「転ばぬ先の杖」として繰り出すことを望む。
次に、柔軟な税理士とは。
経営は日々変化していることから昨日言っていたことが今日変わるのは日常茶飯事。それについて、「以前こう言いましたよね」と詰める態度はありえない。
最後にリーズナブルな税理士とは。
「月に仕訳○本いくら」に惑わされることなかれ。固定費の圧縮はもちろん大切だけど、節税機会の損失や税務調査での指摘により大きく損失を被ることを考えるといい税理士に適切なフィーを支払うほうが圧倒的にリーズナブル。
この3点を満たす税理士は、
日々のコミュニケーションを欠かさず、事務員さんに処理を丸投げしない税理士。
改めて、この機会に契約している税理士を見直してみてはどうでしょうか。
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