公務員と家庭訪問

おはようございます。
8年間勤めた教員を辞め、公務員に転職したディーンです。

学校の先生方は、もう家庭訪問の時期ではないでしょうか。

緊張の家庭訪問

教員をしている間は家庭訪問を何度もしましたが、それでも毎回緊張しながらお話をしていました。

話す内容は事前にある程度固まってますし、家までのルートは事前に確認しています。
それでも緊張するのです。

公務員として勤める中で、外部の方や地元のお偉いさんとお話しする機会もあるのですが、それでも家庭訪問の方が緊張していたと感じます。

組織or個人

なぜ家庭訪問は緊張するのか。
それは「個人 対 個人」のコミュニケーションになるからではないでしょうか。

教員として子どもたちと向き合うとき、あるいは保護者と向き合うとき、学校としての意見を言うのでなく、一人の教員として話をすることがほとんどです。

それに対して公務員は「組織」として話しをすることがほとんどです。

「僕はこう思う」なんて必要ないのです。

「組織として、こう対応すると決まっている」ことを行うからです。

それは平等なサービス提供のためでもあり、時にお役所仕事と言われる原因でもあるでしょう。

自分の言葉で語る

「個人」として向き合うこと
「組織」として対応すること

どちらが良いと言う話ではありません。
大切なのは「納得感」でしょう。

「組織」としてのマニュアルに沿っていようが、自分がその対応に納得していればそこまで苦ではないはずです。

逆に「個人」としての対応だとしても、違和感を感じながら発する言葉はモヤモヤと自分の中に残ります。

なぜそうするのか。
なぜそう言うのか。

納得感を持って、言葉にできるような働き方をしていきたいものです。


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