数学:素数判定器(素数の周期性#2)
素数には法則がある
続きを書きます
素数検出器の波形
すべて異なる波形により計算された結果なのです。
このグラフは波形の素因数分解とでもいうべき?
「素数」とは
素数検出器の詳細
素数は 30 の周期で同じ位置に発生します。
発生箇所は、
$$
\Large
1, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29
$$
の8箇所です。※オイラー関数 $${φ(30)=8}$$ と関係があります!
何れの数も 6倍数の±1となります。
(え?$${1}$$は?→$${30+1=31}$$なので$${31 - 6 \times 5=1}$$で$${+1}$$です)
合同算術(モジュラ計算)
モジュラーとは、
ある数で割った時の余りを結果として返す演算です
$$
m = x \mod n
$$
>>> x = 123
>>> n = 100
>>> m = x % n
>>> m
23
素数は30で割った余りが上記の8つの数のどれかになります
この結果は 100 で割ってるので 23 となりますが 123 は素数でないですよ。
判定するなら 30 で割る $${123 \mod 30 = 3}$$ です。
3は素数ですが、上記リストの数ではないので素数ではありません。
$$
123 = 3\times41 \quad \{\space=3\times(40 + 1)=120 + 3\space\}
$$
が、ちょっと逆の見方をすると、
後半に現れる素数「41」を教えてくれています!素数検索は予測が可能!
ということです。なので誤判定も、ある意味、無駄ではない?
>>> sympy.isprime(123)
False
>>> sympy.isprime(41)
True
以下のサイトから視覚的な見方ができます。
素数はこの半円波形の上半円の最初の着地点となっている。
(0からの直径で下からの半円の侵入がない点かな)
素数でない場合
素数の場合
30での様子(2倍の60に集中点がある)
60での様子(これも2倍の120に集中点がある)
この原理をサイン(コサイン)波形にして合成波を作った。
という話なのです。
(続く…?)
細かな式は、また時間ができた時に書き残します…。
原理がわかった人は自分で作ってみて下さい。
(が、ただ重ねただけでは信号がはっきりしないので調整が必要ですが…)
続きが気になる人は、コメント下さい。書く気が起きるスイッチ入ります。
書きたいこと(ネタ)は山ほどあるので。書けます。ただ、深堀りの時間がないので今は表面的に…広く浅く…。世界の真実を語りましょう。
論文やニュース見てると、だいぶ世間はみんな気付いてきてる…。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
cid: 674c32f1-9b30-8009-a717-2245ef667e4c (補足説明)