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メモ 攻殻2045 一話~
気づいたことメモ
まずはOP
2001年宇宙の旅、HAL9000
つぎの気になったシーン
序盤荒野で手にとったビールらしきもの「Dudwizer」たぶんBudweiserのパクリなんだけど、これが巧妙なネーミング
ダブ(dub)は、レゲエから派生した音楽制作手法、及び音楽ジャンルである。ダブワイズ(dubwise)とも呼ぶ。ダブ制作に携わる音楽エンジニアのことを特にダブ・エンジニアという。語源はダビング(dubbing)であるとされている。
つまり、このビールはBudweiserのパチモノだし、ダビングされた(dubbing)天然ではないビールという意味。
そのあとバトーが本物を持ってくる。
今回の新入り スタンダードくん。
少佐に「お前、おも…しろ…だな。」と意味深なあだ名をつけられる。
多分、古事記からの引用で天の岩屋に隠れた天照大神が外に出たら、真っ暗だった世の中が明るくなり、神々(この場合9課メンバー)の顔が明るく(白く)はっきり見えるようになったという意味かと。
もう一つ…人種差別的な意味で、お前がいると私らの顔が白く見えるなというブラックジョークかと。このへんはあとで英語版字幕を確認したい。
ヒャッハーな人たちがやってきて、電脳内での会議、まるでゲームのバグみたく重なり合っているという表現はCGならではで、僕は結構かっこいいと思います。
全員が背を向けて話しているのもなかなかおしゃれ。
砂漠での撃ち合いといったらみんな大好きMADMAX。
シーン変わってトグサくん。
この辺の風景はブレードランナー。赤丸で印した「青心工機」はSAC、SSSシリーズに出てくる偽装バンに書いてあるヤツ。
で、「青心」って?と思った人のために名前の由来はたぶんこれ
余談でしたね。
トグサくんの煽り、ブルースリーとジャッキーを混ぜてる感がある。
次は一番好きなシーン。闇市みたいなところにバトーとお買い物。
バトーはいろいろと物色、素子もセクサロイドみたいな女の子を物色。
素子はリンゴを手に取る。
たぶん、クゼのことを思い出している。
ハグりんごシーン
で、目線がまたセクサロイドの方へ
僕は最初、素子が女の品定めしてるのかな?と思ったけどだったら全身、撮るよなぁ…と思っていた。
たぶん、指、指輪をみているのだと思う。左手中指ダブルリングがレズビアンのサインという意味でみると、
少佐「なんだ、お前らそっちじゃないのか…」ということなのか?という無粋を引き起こすシーンです。
クゼに振られて?(というか、死んで)ビアンまっしぐらですよという描写に僕には見えました。
バトーが裏で一所懸命に話してますが例のごとく上の空で少佐は聞き流しています。
ED
笑い男編にも出てきた左利きのキャッチャーミット同様、
青いバラ、ありそうでないものの象徴。
今現在はサントリーなどの遺伝子組み換え研究で2009年に青いバラは誕生しました。下記の花言葉を参照。
https://botanica-media.jp/83#head-390d314f41eb7d2772dec1f4442b8d11
花言葉は「奇跡」「一目惚れ」などなど、それが閉じ込められている。
全体的には安っぽいとのことですが、後半に向けてだんだんカット割り、効果などの使い方がしっかりしてきて、CG特有の表現もあって今後どう進化していくのか観てみたいです。
メモはここまで、以上。