見出し画像

1.20 手話で学ぶアメリカン・ペアダンス(ふりかえり)

 こんにちは、デフダンスのNami♡です。出張帰りの新幹線のなかで、あしたはアメリカンペアダンスの活動日だな、出欠を回そう!とちまちまLINE作業をしてました。新年疲れやインフル猛威のなか、どうなるかと思いましたが、ヨシ先生ふくめ11名の参加をいただき感謝です。

 中休み中の集合写真です。いつもとちがう撮り方をしてみました。お正月ポーズは?と聞いたらとくにもうお正月でもなく、アイ・ラブ・ユーサインになりました。中央青でカメラ持ちが私。この日のきこえない人は半数5名でした。

1.20参加のみなさん

 本日のメニューは、メレンゲ、フォックストロット、スウィングの3本立てです。

確認は手話で

 説明のあとの確認も、手話で行ってます。デフダンスの特徴として、ろう者の手話のディスコースにレイヤーがあることだと思ってます。直線的ではなく、確認文化があります。

 これを通常の社交ダンスの個人レッスンの25分/30分で組み込むとなるとちょっと消化不良ですね。ろう者には最低1時間は要るかなと思ってます。さもなくば我慢を強いてしまうというか…確認文化を抑え込むと、きっとわからないままで不安になると思うんですね。言語の受け取り方、解釈、それらがひとりひとりちがうからこそ、確認するわけなので。

ウォークの練習

 毎回、体操のあとは歩いてます。歩き方もポテポテじゃないよと言われて姿勢や緊張の取り方を確認します。

ろう者と組む

 ろう者は音楽からダンスにかかわり合わせて想像することは、きこえない人はできません。リズムを伝えるためにも、まず、きこえない人と組んでもらって伝えてもらう、という流れに自然となります。  

ろう者の眼

 デフダンスの眼について思うことがあります。ろう者は常に見ています。社交ダンスでは、組んだときに互いの視線は合わせない、と言われることがありますが、ろう者は目を合わせてからがコミュニケーションの始まりなのです。ちょっと合わせてから外すとか、なにか自然なトランジッションができると良いのですが…。

ホワイトボードの板書

 本日のホワイトボードは、フォックストロットで活用しました。今日はベーシックに加えてロックを習いました。レフトロックターンに取り組み、LODを辿りおどることができました。

 ラストはお写真ないですがスウィング。リーダーのポジションチェンジを習いました。11:45になり、ヨシ先生はブラインドダンスの場へと出られました。残ったメンバーでスウィングの練習を2クールやって、体操をして終わりました。  

 デフダンスのYさんから石川のトチ餅の差し入れがあり、ひとつずついただいて、本日は解散となりました。

 次回は2/17の10:00〜となります。興味もたれた方は、deafdancejp*gmail.com
*を半角@に変えてお問い合わせ、お申し込み等お待ちしてます。

 デフダンス関西では、きこえない人募集!きこえる人の参加資格は、手話を学び、ダンスを通してろう者の社会参加をサポートしていただくことです。お待ちしてます!

いいなと思ったら応援しよう!

Deaf Dance Nami♡
いただいたサポートは、デフダンスの普及イベントや情報保障のために使わせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。