7.8 手話で学ぶアメリカン・ペアダンス(ふりかえり)
こんにちは、デフダンスのNami♡です。もう7月に入り頭痛のする酷暑です。集まるのだろうか…と不安を感じていましたが、きょうもヨシ先生を含む9名(うち、ろう者ふたり)が元気に踊ることができました。
サルサを習っているNさんは、ラテンシューズを新調したとのことで、きらきら光る素敵なシューズをさっそうと履きこなされてました。新しいシューズは気合が入りますね。
メレンゲでベーシックからの十字ムーブメントで体を慣らし、そこからルンバとチャチャチャ、一瞬サルサ、そしてスウィングにとりくみました。
ラテン種目にしぼっているのは、8月と9月にちょっとしたイベントを展開するからです。スペースを考えるとラテン種目のほうがスタンダード種目に比べて場所をとらないので、ラテンに絞ろうというものでした。
また、ラテンと言っているけれど、ラテンアメリカのダンスのしかたは実はもう少し違ってて、腰の振り方がこうだよと示してもらいました。だから、言葉ではラテンと言っても、アメリカのダンスになるそうです。
私と組んでいた、ろうのYさんのダンスを見ていたヨシ先生は、『ちがうよ、それワルツになってる!』とのこと。ボックスで踊るとき、足だけだと大まかに同じではあるので、スロー、クイッククイック、スローのカウントをちゃんとやってないと、ワルツになってしまうのでした。それで、Yさんと一緒に『何がどうちがうの?』と質問しました。
ルンバも、チャチャチャも、サルサも、ステップは似ていて、曲はもちろん違うのですがスピードとかもちがっていて、サルサは特に方向も違うということでした。
ルンバはゆっくり、チャチャチャは速い、と覚えて、気を取りなおしてまた取り組みました。ろうペアで踊っているときは、ヨシ先生のカウントをずっと見ています。
ルンバでは、右回りに回転して踊っていき、別のペアにぶつからないようにすることも学びました。ぶつかるなと思ったらリーダーはフォロワーを回したりしないでベーシックをキープすることが大事です。
きょうのチャチャチャは、けっこう進みましたね。ベーシックから回したりニューヨークで開いたりと忙しく動きました。
お部屋が最近なかなか取れなくて、1時間ごとの慌ただしいチェンジ移動となりました。いつもより少しだけ早く終わったヨシ先生は、みんな練習しててねーと言い残して大阪のライトハウスに向かわれました。
*今夏のスケジュール*
7.22月曜 10:00〜11:50(京都駅徒歩10分の公共施設)500円
8.5月曜 10:00〜11:50(京都駅徒歩10分の公共施設)500円
8.19月曜 16:00〜18:30(祇園四条駅/祇園バス停留所:Bar Connection)3000円1ドリンクつき
9.8月曜 手話まつり(嵯峨嵐山駅:全国手話研修センター主催 デフダンス関西共催)応援券300円や応援グッズ(🤟マスキングテープ350円)の購入でサポートをお願いします。
デフダンス関西の運営は、手話を共通語として使い、きこえない人ときこえる人がともにダンスを通して社会参加することを目的としています。手話を学び、きこえない人にカウントを伝えて踊ろう、コミュニケーションをとろうという気持ちのある方なら、どなたも歓迎いたします。手話を学習中のかたも歓迎します。みぢかなきこえない人を誘っていらしてください。
参加は予約制です。はNami♡まで各種メディア(Xアカウント @DeafdanceN)、メールはdeafdancejp*gmail.com からお願いします。
*をアットマークに変えて送信してください。
2024年度はキリン福祉財団の助成を受けて活動しています。サポートをありがとうございます。