ダンスビュウ11月号78-79ページ
8月21日に開催させてもらったデフダンス体験会のことについて、ダンスビュウというダンスの専門誌に掲載していただきました。
書店うろうろ。なかったので、品出ししてた店員さんにききました。音声認識立ち上げて、打ち込んでから、手招きして見せました。それがこれのこれ。
うんうん、と頷かれて、ああちょっと待ってくださいね〜って感じでジェスチャーされて、バックヤードに行かれました。品出しがまだだったのかな? 手に持って出てこられたので、受け取ってそのままレジに行きました。
さて、タイトルに言いたいことは超簡潔に書いたので、これ以上言いたいことはありません。講師をしてくれた先生たちに連絡して、通訳してくれた手話通訳士のかたにも連絡して、あと参加者にはどうしようかな。明日の朝にでも連絡してみようと思います。
ダンスビュウ11月号、書店でぜひ買ってお読みくださいね。
ダンスビュウ11月号
78〜79ページ でございます。
おすすめとして、『ダンスde社会貢献』というコラムの42ページもぜひ読んでほしいです。
それで、今回終わりかというんじゃなくて、ちょっと裏話としてお伝えしたいことがあります。
まずは、今回のダンスビュウの記事を書いてくださったジャーナリストさん(記者さん)に感謝です。なぜかと言いますと、きちんと取材をしてくださって、校了まで時間がないだろうに、きちんと原稿のチェックをさせてくださったからです。どうもありがとうございました。
どうしてもマイノリティとしては、世間一般的にあまり意識しないで使われてしまいがちな言葉づかいや言い回しがセンシティブに響き、不快であることも多いのです。だから、当事者のことを第一にして、対応していただくことが望ましく、気持ちや受け止めかた、心というのはとてもデリケートなのだと思います。
実は、ダンスビュウさんの取材が…とお話があったとき、ちょっとそれは困る、と最初はお断りしたのです。きこえない人たちがどれだけ来られるかわからないし、どんな思いで参加されるかもわからないからです。そこの気持ちを、そっと大事に扱いたかったからです。ただダンスの体験会があって、手話通訳がついて、きこえない人が主催しているだけのことです。これが聴こえる人なら記事にもニュースにもなりませんよね。
講師の先生ともいろいろとお話して、時間をかけて、受け入れというか来ていただくことが決まりました。記事を出してしまうまえに確認させてもらいたい、直しもさせてほしいとお願いして、とても快く対応していただけました。こうしたやりとりも、私にとってひとつの糧になりました。ありがとうございます。感謝をこめて。